1001曲のLove Song 歌詞 伊東ゆかり ふりがな付

日ひだまりみたいな その胸むねに抱だかれると
めまいの中なかで 歌うたい出だすの生命いのちが……

二度にどと恋こいは しないなんて
閉とざした心こころに さりげなく
忍しのび込こんだ やさしさ
幸しあわせには 臆病おくびょうなの
時間じかんをかけて 寄よりそわせて
あなたの 人生じんせいに
数かぞえきれないほど 歌うたってきた愛あいの歌うた
だけどそれは 名なも知しらない
誰だれかをあたためる歌うた
幕まくが下くだりて 時ときのバスに
ゆられながら つづけた旅たびは
あなたに 出会であうため

数かぞえきれないほど 歌うたってきた愛あいの歌うた
心こころをこめ ほほえんでも
ライトが消きえれば ひとり
はじめて今いま あなただけに
はにかむ素顔すがおで 歌うたわせて
誰だれも知しらない LOVE SONG