六等星 歌詞 J-JUN with XIA(JUNSU) ドラマ「悪女（わる）～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」主題歌 ふりがな付

きらり光ひかる 星ほしの美うつくしさに
思おもわずそっと目めを逸そらしてしまった
きっと誰だれも悪わるくはないのでしょう
理不尽りふじんなこの世界せかい 明あけない夜よる

あの人ひとみたいに生いきれたらって
何度なんど口くちにしただろう

誰だれにも見みえない 脆もろい六ろく等とう星せいだったとしても
これが運命うんめいだなんて言いいたくないんだ
暗闇くらやみの中なかで光ひかれ 誰だれかを照てらせるように
零こぼれそうな 涙なみだを堪こたえて わたしは生いきてる

ふわりそよぐ 風かぜが吹ふき抜ぬけていく
未いまだ治なおらない傷跡きずあとを隠かくした
勝手かってに決きめつける見みえないルール
正ただしさだけじゃうまく 生いきられない

声こえにならない声こえが叫さけんだ
このままじゃ終おわれないと

誰だれにも奪うばえない 思おもい無なくしてしまわぬようにと
震ふるえるこの手てで強つよく握にぎりしめた
暗闇くらやみの中なかで光ひかれ 誰だれかを照てらせるように
大丈夫だいじょうぶ そう言いい聞きかせて わたしは生いきてる

「らしさ」なんてどこにあるんだろう
今いまもわからないけど

誰だれにも見みえない 脆もろいこのわたしが誇ほこれること
それは誰だれよりも痛いたみを知しっていること
暗闇くらやみの中なかで輝かがやく わたしが光ひかりになって
大丈夫だいじょうぶ そう言いい聞きかせて 生いきていく 生いきていく

きらり光ひかる星ほしは遥はるか彼方かなた
もうすぐこの夜よるが明あける