林檎水 歌詞 中川昌利 ふりがな付

お願ねがい 君きみのストーリー
隣となりにいさせてよ
いつも通どおり
笑わらわなくていいの
天使てんしなんかじゃない 僕ぼくらとうに
恋こいにおちた時とき

いつだって涙なみだは零こぼれてしまうから
一いち個こコップを用意よういして
汚よごさないように飲のんでた
ずっと何なにもかも捨すてれるって思おもってた
そんなはずなかった
僕ぼくの甘あまさ

絶対ぜったい 君きみのストーリー
隣となりにいさせてよ
近ちかいのに
遠とおざかるだけの日ひを
繋つなぐ魔法まほうなんてないから

甘酸あまずっぱい りんご水すい
作つくり方かたなんかは知しらない
悲かなしいけれど
天使てんしなんかじゃない 僕ぼくらとうに
恋こいに落おちた時とき

一緒いっしょに始はじめたように
残酷ざんこくな始はじまりを
見みつけなくちゃ
ただのグッバイ

君きみのストーリー
隣となりにいさせてよ
痛いたいのに
心地ここちよい瘡蓋かさぶたを
治なおす絆創膏ばんそうこうはなかった

甘酸あまずっぱい りんご水すい
作つくり方かたなんかは知しらない
知しりたくもない
天使てんしなんかじゃない 僕ぼくらとうに
ほっぺを拭ぬぐけるから

知しらないふたり
切きれない口火くちび

落おちる赤あかい
りんごのように

言いえないうちに
ぽとり落おとす気持きもち
甘あまい甘あまい僕ぼくと
まだ酸すっぱい
君きみとのストーリー
作つくり方かたなんか知しらない
悲かなしいけれど

甘あまくて酸すっぱいりんご水すい