貴方に溺れて、僕は潤んで。 歌詞 原因は自分にある。 ふりがな付

曖昧あいまいな態度たいどで日々ひびを誤魔化ごまかして
その内側うちがわには何なにも見みえないマスク
笑顔えがおの隅すみからこぼれる口角こうかくが
この生活せいかつを彩いろどっていた

目めの前まえが歪ゆがんでいく
ぬるい雨あめが染しみ込こんで僕ぼくが潤うるんだ
さあ 燻くすんだ藍色あいいろの世界せかいで
溺おぼれてしまいましょう

貴方あなたに恋こいをしたあの日ひから
夢ゆめを見みた なんて僕ぼくは愚おろかだったのだ
もう 愛あい?を知しった日々ひびを全部ぜんぶ壊こわしてよ
全すべて貴方あなたの手てで
それは凛りんと滑稽こっけいに溜息はぁ 枯かれていく

本当ほんとうの終おわりとはドライフラワーにもできず
あっけなくて でも確たしかに散ちっている 喪失感そうしつかん

美うつくしさと冷つめたい匂においがした
貴方あなたという名なの花はなびらは
僕ぼくを去さって飛とんでいく

あぁ 錆さび付ついてしまった愛あい色いろの世界せかいが
溢あふれ出だして止とまらないわ

恋こいを見みた時ときから
夢ゆめの中なか とうに僕ぼくは愚おろかだったようだ
もう あい変かわらずの曖昧あいまいな愛あいでいい
見みえないフリをして

恋こいをした時ときから
溢あふれ出だす退屈たいくつと滑稽こっけいな世界せかいに
溺おぼれてしまいましょう

あなたに恋こいをした日々ひびには
夢ゆめを見みた 僕ぼくとその心こころを詰つめ込こんで
もう 最後さいごの時ときを飾かざってくれないか
全すべて貴方あなたの手てで
灰はい被かぶった世界せかいを壊こわしてよ あぁ
僕ぼくと貴方あなたの手てで