うつろ 歌詞 daisuke katayama ふりがな付

ねぇ きっといつの日ひか ぼくらも歩あるき疲つかれて
言葉ことばも交かわし尽つくして 視線しせんだけで会話かいわして
膝ひざの悪わるい足あしと 震ふるえた手てで支ささえあって
丘おかの上うえ 静しずかに見下みおろした ゆれる街まちと黄昏たそがれる

最後さいごの時ときがふたりに 忍しのび寄よるも ぼくらうなずいて
在ありし日ひの喧嘩けんかや葛藤つづらふじも 悪わるくないと思おもえるのさ
そしてたぶんちょっとだけ 僕ぼくの方ほうが先さきにうつろとして
君きみの肩かたにもたれて 目めを閉とじたら…

頭あたまはがらんどう 身体からだも重おもいだろう
それでも君きみを 探さがし手てを伸のばすだろう
声こえが出でなくとも 君きみはわかるんだよ
また会あえるから あぁ約束やくそくさ あぁ約束やくそくさ

ねぇ 向むこうで会あう時ときの 待まち合あわせ場所ばしょを決きめとこうって
冗談じょうだんぽく言いってるけど たぶん君きみは迷まようのさ
入いり口ぐちで待まってるよ 暇ひまなことないさ いつものこと
大丈夫だいじょうぶさ君きみも ゆっくりおいで

頭あたまはがらんどう 身体からだも重おもいだろう
どうにか君きみを 探さがし手てを伸のばすだろう
声こえが出でなくとも 君きみに届とどけるんだよ
また会あえるから あぁ約束やくそくさ あぁ約束やくそくさ