道 歌詞 南紗椰 ふりがな付

細ほそく長ながい1本道ほんどう 賑にぎやかなあの五ご差さ路みち
誰だれも知しることはなくてもあなたは立たっていたね

坂道さかみちで汗あせを拭ふい少すこし笑わらっていた
下くだり坂ざかを真まっすぐに風かぜをきって走はしってた
残のこしておくからね あなたへの手紙てがみ 読よんでくれますか

あなたの歩あるいた道みち この手てで抱だき締しめたい
躓つまずきながら迷まよいながら見みつめ感かんじた時間ときは
あなたの宝物たからものだよ 何なにかになれなくても あなたの進すすむ道みち全すべてに
生いきる意い味あじがあるよ

耳みみすませば聞きこえてくる 季節きせつを告つげる囁ささやきが
体中からだじゅうでそれを感かんじ 開ひらく瞳ひとみ 輝かがやいて

あなたの歩あるいた道みち この手てで抱だき締しめたい
思おもい描えがく色いろじゃなくても 誰だれに何なにを言いわれても
あなたの宝物たからものだよ 何なにかになれなくても
あなたが見みつけた景色けしき全すべてに 生いきる意い味あじがあるよ

あなたの歩あるいた道みち この手てで抱だき締しめたい
あなたの進すすむ 道みち全すべてに 生いきる意い味あじがあるよ

他ほかの誰だれかじゃなくて あなたが見みた光ひかり