voyage 歌詞 佐伯遙子(佐々木奈緒) ふりがな付

早はやくおいでって
水面すいめんが光ひかって
いざなう 夢ゆめという海原うなばら
ひとり漕こぎ出だした

だけど地図ちずなんて
どこにも無なくって
誰だれもが 迷まよい 惑まどいながら
願ねがう世界せかいを 目指めざしてゆく

変かわらない風景ふうけいが続つづいて
もしふいに 胸むねが騒さわいだら
後うしろ振ふり返かえってみて?
ちゃんと 進すすんでいるよ

心こころのコンパス 示しめした未来みらいへ
希望きぼうの帆ほを 思おもいのままに 上あげれば
風かぜが味方みかたになる
あなただけが持もつ 確たしかな煌きらめき
その明あかりが グレイの空そらも 照てらすの
先さきに行おこなける 遙はるか彼方かなた きっと行おこなける

目的もくてき地ちだって
同おなじじゃなくって
大おおきさ 音おとも すべて違ちがう
旅たびする船ふねたち

この形かたちなんて
どこにもあるって
自分じぶんのことを 歪ゆがめないで
そのままでいい あなたらしく

先さきを行いく背中せなかを見送みおくると
とめどなく 胸むねが痛いたむのは
逃にげ出ださないで 前まえを
ちゃんと 見みてるからでしょ?

心こころのコンパス 示しめした未来みらいに
舵かじをきれば ほら水みずしぶき 上あがるよ
拍手はくしゅしてるように
あなたをいつでも 待まっていてくれる
水平線すいへいせん 手てを伸のばしたら 微笑ほほえんだ
夢ゆめは叶かなう たどり着つける 信しんじていて

どんな高たかい波なみでも
ちゃんと 越こえられるから

心こころのコンパス 示しめした未来みらいへ
希望きぼうの帆ほを 思おもいのままに 上あげれば
風かぜが味方みかたになる
あなただけが持もつ 確たしかな煌きらめき
その明あかりが グレイの空そらも 照てらすの
先さきに行おこなける 遙はるか彼方かなた きっと行おこなける