Epi 歌詞 中川昌利 ふりがな付

街まちはいつもひとりぼっちにさせて
誰だれとも口くちを聞きけないようにする
君きみは君きみで暮くらしだけで疲つかれて
僕ぼくは僕ぼくで忘わすれてしまう

道みちの端はしをちょうど二ふたつに分わけて
カラーコーン 朱色しゅいろ つまづかないように
パンとロックンロールだけが救すくいの街まちで
たまに永遠えいえんに失なくしそうになる

それはまるでバイバイ
これじゃ終おわれないな

ありがと さよなら ごめん ただいま
また今日きょうもちゃんと言いえなかった
お別わかれのバスが君きみの全すべてを食たべて
光ひかりの輪わ くぐってから 行いこう
あのさあのさあのさ
一人ひとりの夜よるは
傷きずもキスも連つれ去さってしまう

きっと全すべて大丈夫だいじょうぶになる

ありがと さよなら ごめん おかえり
最後さいごまで結局けっきょく言いえなかった
出発しゅっぱつのドアが街まちを全すべて閉とざして
しまうから しまったなあ もう
あのねあのねあのね
一人ひとりの朝あさは
傷きずもキスも覚おぼえてしまう

君きみのキスを覚おぼえてしまう