夜と雨 feat.百鬼あやめ 歌詞 大神ミオ ふりがな付

「あぁ全然ぜんぜんできてないなぁ...」
漏もらす吐息といき、溜息ためいき
雨音あまおと響ひびいていく 午前ごぜん0時じ
明あけない夜よる 願ねがっている
少すこしだけこのままで
ココロ、夜よると雨あめの中なか

揺ゆれる想おもい まだ整理せいり途中とちゅう
流ながれる時間じかんの中なか

「明日あした晴はれたらいいな」そんな些細ささいな
願ねがいごとカタチにして集あつめよう
夜よる照てらすムーンライト 空そらを泳およぐ
顔かお上あげて前まえへ 踏ふみ出だしてこう
夜よると雨あめの先さき 出口でぐちは、まだ

「あぁ全然ぜんぜん変かわらないなぁ...」
漏もれる軽かるい微笑ほほえみ
液晶えきしょう見みつめる 午前ごぜん3時じ
楽たのしいコト 悲かなしいコト
ひとつに丸まるめちゃって
夜よるの中なかに置おいておくの

「頑張がんばろう」とか「できるよ」とか
無責任むせきにんな言葉ことばたち
(ヤになるから)
真まっすぐに進すすみたいよ
流ながれる時間じかんの中なか 駆かけだす

明日あした会あえたらどんな顔かおするかな
朝日あさひみたいな笑顔えがおで迎むかえて
夜よる照てらすムーンライト 街まちを眺ながめむ
悩なやみすら全部ぜんぶ見透みすかすように
降ふり止やまないまま夜明よあけは、まだ

Lalala...

窓まどに映うつる景色けしき 雨あめは宝石ほうせきで
(夜空よぞらは)
黒くろいドレスのように煌きらめいて
(私わたしを照てらす)
夜よるは明あけないから
(まだ)
この夜よるが好すきだから
夜よると雨あめに
包つつまれていく あぁ

「明日あした晴はれたらいいな」そんな些細ささいな
願ねがいごとカタチにして
集あつめよう
夜よる照てらすムーンライト 空そらを泳およぐ
「顔かお上あげて前まえへ 踏ふみ出だしてこう
君きみと一緒いっしょなら
(越こえたいから)
気休きやすめみたいな
(言葉ことばでも)
夜よると雨あめの先さき
明あけたら、ほら