あの娘は今日も 歌詞 蘭華 ふりがな付

午前ごぜん0時じの夢ゆめ 飛とび乗のる最終さいしゅう電車でんしゃ
信号しんごう待まちの少女しょうじょ達たち 溢あふれる想おもい スクランブル
宝石ほうせき零こぼしたような ネオン煌きらめく風景ふうけい
賑にぎやかなこの街まち どこかの部屋へやで 膝ひざを抱かかえてる娘むすめ

明日あしたが見みえない Every night 夜明よあけはまだ来こない
溶とけてく溶とけてく 日々ひびの中なかへ日々ひびの中なかへ

まだ裸はだかのままで泣ないている この世界せかいで生いきてゆきたいの
わかりきった大人おとなの嘘うそにも 気付きづかないふりして

当あてにならないよアンタのこと 誰だれかと埋うめ合あうのさ この憂鬱ゆううつ
曖昧あいまいな現実げんじつと最低さいていな夜よるを 一緒いっしょに一緒いっしょに超こえようよ

午前ごぜん3時じの誘惑ゆうわく 心こころがNOと叫さけんだ
こんな世界せかい産うまれた子こは 幸しあわせになれるでしょうか?
少すこしは自分じぶんのこと 好すきでいられるように
選えらばれない人生じんせいの連続れんぞく どこに向むかえばいいの?

私わたしはこれでいいですか? この世よにいてもいいですか?
消きえてく消きえてく 私わたしいつか私わたしいつか

生いきるってしんどい 檻おりの中なか 死しんだら 楽らくになれるのかな?
私わたしには存在そんざい価値かちはない 苦くるしみの更新こうしんずっと

当あてにならないよアンタのこと 焦あせりと不安ふあんに飲のみ込こまれそうだ
憧あこがれた現実げんじつと最高さいこうな日々ひびを 一緒いっしょに一緒いっしょに見みたかった

まだベッドの上うえで ただ泣ないてるだけの僕ぼくら
決きまりきった未来みらい予想よそう図ず どうせ何なにも変かわらない
時間じかんだけ過すぎて 今日きょうも一いち日にち終おわってゆく 光ひかりを求もとめてるだけ

まだカーテンの裏うらで ただ泣ないてるだけの僕ぼくら
決きまりきったシナリオ通どおり 演えんじてるだけ わからない
僕ぼくら見みる夢ゆめ 未来みらいで誰だれか救すくうなら
曖昧あいまいな現実げんじつだって 最低さいていな最低さいていな夜よるを超こえよう