生いきていればこそ 日差ひざしを探さがす
目めを瞑つぶれば 光ひかる思おもい出で
命いのちの限かぎり 遠とおくまできた
だけど何なにも 見みつからなくて
振ふり返かえりたくもなる 過去かこは輝かがやく
でもそれはうつろい 今いまが全すべて
はるかに霞かすむ 海うみの向むこうで
不安ふあんだけが 広ひろがっている
生いきていればこそ 愛あいを感かんじる
厳きびしさでは 心こころも果はてる
枯かれていく森もりのよう 色褪いろあせていく
自然しぜんだけ 心こころを包つつんでくれる
命いのちの限かぎり 季節きせつは過すぎて
いつかみんな 森もりの風かぜになる
生いきていればこそ
生iきていればこそkiteirebakoso 日差hizaしをshiwo探sagaすsu
目meをwo瞑tsubuればreba 光hikaるru思omoいi出de
命inochiのno限kagiりri 遠tooくまできたkumadekita
だけどdakedo何naniもmo 見miつからなくてtsukaranakute
振fuりri返kaeりたくもなるritakumonaru 過去kakoはha輝kagayaくku
でもそれはうつろいdemosorehautsuroi 今imaがga全subeてte
はるかにharukani霞kasuむmu 海umiのno向muこうでkoude
不安fuanだけがdakega 広hiroがっているgatteiru
生iきていればこそkiteirebakoso 愛aiをwo感kanじるjiru
厳kibiしさではshisadeha 心kokoroもmo果haてるteru
枯kaれていくreteiku森moriのようnoyou 色褪iroaせていくseteiku
自然shizenだけdake 心kokoroをwo包tsutsuんでくれるndekureru
命inochiのno限kagiりri 季節kisetsuはha過suぎてgite
いつかみんなitsukaminna 森moriのno風kazeになるninaru
生iきていればこそkiteirebakoso