のみこむ 歌詞 イマニシ,Eye ふりがな付

貴方あなたが尋たずねてくるのは
決きまって平日へいじつ水曜日すいようびの夜よるだけ
まだ安やすっぽいあたし達たちに
似合にあうアルコールは
身近みぢかな檸檬れもん味あじのもので

夜よるに溶とける中なか
左ひだりの薬指くすりゆびに
きっと、まだあたし
期待きたいはしているの
貴方あなたとの距離きょりが
縮ちぢまればと願ねがう
でもまた言葉ことばを
飲のみ込こんでしまう

いつものコンビニの中なかで
身近みぢかなお酒さけを片手かたてに
向むかおう

距離きょりのある挨拶あいさつを済すませ
君きみは料理りょうりを作つくった
何なにも聞きかず

夜よるを過すごす中なか
隙間すきまを感かんじる距離きょり
きっとただ僕ぼくは
居場所いばしょを求もとめる
便利べんりな恋こいが
終おわりを迎むかえる時とき
そっと、君きみはなにを思おもうんだろうか

夜よるに溶とける中なか
交まじわることのない日々ひび
きっと別べつの場所ばしょで
二人ふたりは彩いろどる
伝つたわらないまま
終おわりが近ちかづいて
きっとまた言葉ことばを
飲のみ込こんでしまうわ
二人ふたりは分わからないまま