心 歌詞 元山朋美 ふりがな付

何気なにげない会話かいわも
見慣みなれた教室きょうしつも
今日きょうで全部ぜんぶ最後さいごだ
これでさようなら

そのはずなのにぼやけた胸むねの奥おく
心こころが揺ゆらめいてゆく
桜さくらの木きの前まえに立たって

やっと気きづいた、本当ほんとうは寂さびしい。
でもまた会あえる、そう願ねがっていれば
大丈夫だいじょうぶ、そう言いい聞きかせてる。
だけど、やっと掴つかんだ新あたらしい未来みらいを
信しんじてみたい、そう決きめたから。
離はなれても、歳としをとっても、忘わすれないよ。

きつかった勉強べんきょうも
汚よごれた教科書きょうかしょも
悔くやしくて溢あふれた涙なみだも
頑張がんばった証あかし

これからは新あたらしいことの連続れんぞくで
心こころが色いろづいてゆくこと
桜さくらの木きが教おしえてくれる

前まえへ進すすめと移うつりゆく季節きせつに
急せかされるように時ときは流ながれてゆく。
どうしても人生じんせい一度いちどきり
だけど、何度なんどでもいい。
込こみ上あげる想おもいに心こころ重かさねて
歩あゆんでゆけば、大丈夫だいじょうぶ。
立たち止どまっても前まえを向むける。