葉桜のてがみ 歌詞 南紗椰 ふりがな付

よく晴はれた春はるの日ひに
届とどいたてがみ
分厚ぶあついカードによく知しる文字もじ
最後さいごに会あってどれくらい経たつでしょう
葉桜はざくら 惜おしむ 若葉わかばの芽吹めぶきが
胸むねの底そこで広ひろがる
水みずたまり飛とび越こえてく
そっちの毎日まいにちは
相変あいかわらずですか
新あたらしくできたお店みせはありますか
いつか一緒いっしょに見みたあの春はるの日ひ
葉桜はざくら 惜おしむ まだまだ間まに合あうよ
何なにより大切たいせつな人ひとだから 人ひとだから
ずっと
わたしのアイデンティティ
あなたがくれた
愛あいを集あつめて
何度なんどでも築きずこう
18時じ過すぎて 暗くらくなって
若葉わかば もゆる
明日あしたに輝かがやけ
ばかだなぁ ばかだなぁ
どうして 素直すなおに生いきれない
葉桜はざくら 惜おしむ