きみの空 歌詞 小山文彦 ふりがな付

あのとき きみはすべての希望きぼうを 失うしなうくらい
あたりまえの暮くらしが こわれ去さったこの町まちにいた
まるで 風かぜも時ときの流ながれも止とまったように
みんな立たち尽つくしていても それでも明日あしたはやってくる

なにも変かわらない… 祈いのり続つづけても…
その痛手いたでが まだ癒いえるはずもないけど
ただ今日きょうの空そらは いさぎよいほど晴はれてる

ずっと あたためてたあの夢ゆめを あきらめないで
支ささえあう心こころ信しんじて きみが生いきてゆくのなら

ほんの少すこしずつ 垣間かきま見みえた未来みらい?
そのままに 歩あるき出だせたらそれでいい
見みあげれば今日きょうの空そらは 目めにしみるほど晴はれてる

さよならを告つげた もどらない過去かこは
記憶きおくのなか 永遠えいえんの宝物たからものとして

「ひとりじゃないから」きみが悲かなしみを
忘わすれ去される 日々ひびはまだ遠とおくても
それでも今日きょうの空そらは いさぎよいほど晴はれてる

広ひろがってゆくよ きみの空そら