長ながい夜よるを溶とかして
光射ひかりさす朝あさへと
刻ときはまた ここから動うごき出だした
終おわらない季節きせつ
耳みみに残のこる問といかけ
手探てさぐりで進すすんだ迷路めいろ
私わたしはただ願ねがっていた
明日あしたを
遠とおざかる
形かたちのない夢ゆめを見上みあげながら
今いまはこの繋つないだ手てで
君きみを感かんじていたいから
胸むねの奥おくに燻くすぶる
寂さびしさと無数むすうの傷きずをなぞる涙なみだ
その痛いたみも薄うすめて
どこまでも広ひろがる空そら
君きみと見上みあげながら
溜息ためいきに乗のる想おもいが
愛あいを確たしかめるように響ひびく
ふたり 還かえる刻ときへ
限かぎりある世界せかいのなか
君きみと生いきていくよ
今強いまつよく握にぎった手てが
心こころさえも温あたためる
長ながい夜よるを溶とかして
光射ひかりさす未来みらいへ歩あるき出だそう
長nagaいi夜yoruをwo溶toかしてkashite
光射hikarisaすsu朝asaへとheto
刻tokiはまたhamata ここからkokokara動ugoきki出daしたshita
終oわらないwaranai季節kisetsu
耳mimiにni残nokoるru問toいかけikake
手探tesaguりでride進susuんだnda迷路meiro
私watashiはただhatada願negaっていたtteita
明日ashitaをwo
遠tooざかるzakaru
形katachiのないnonai夢yumeをwo見上miaげながらgenagara
今imaはこのhakono繋tsunaいだida手teでde
君kimiをwo感kanじていたいからjiteitaikara
胸muneのno奥okuにni燻kusubuるru
寂sabiしさとshisato無数musuuのno傷kizuをなぞるwonazoru涙namida
そのsono痛itaみもmimo薄usuめてmete
どこまでもdokomademo広hiroがるgaru空sora
君kimiとto見上miaげながらgenagara
溜息tameikiにni乗noるru想omoいがiga
愛aiをwo確tashiかめるようにkameruyouni響hibiくku
ふたりfutari 還kaeるru刻tokiへhe
限kagiりあるriaru世界sekaiのなかnonaka
君kimiとto生iきていくよkiteikuyo
今強imatsuyoくku握nigiったtta手teがga
心kokoroさえもsaemo温atataめるmeru
長nagaいi夜yoruをwo溶toかしてkashite
光射hikarisaすsu未来miraiへhe歩aruきki出daそうsou