空っぽのパペット 歌詞 山崎エリイ ふりがな付

空からっぽのパペットは 動うごけないの

コントロール失うしなっていく 頭あたまの中なかも回まわるの
まさかと思おもってた 止とめられない気持きもちがあるなんて

あなたと目めが 合あった瞬間しゅんかんに
これまでとは違ちがう世界せかい 広ひろがっていた
空からっぽだった私わたしに心こころをくれた

坂道さかみち 転ころがるように好すきになって
決きまっていたように二人ふたり 引ひき寄よせられてた
空からっぽのパペットは動うごけない
募つのる思おもい溢あふれてきて 隠かくし切きれないまま
どうしたらいいのか 分わからなかったの

出会であわなければ知しらずに いた 激はげしい胸むねの高鳴たかなり
でも今いまは それ以上いじょうの 切せつなさまで背負せおってしまったの

苦くるしい恋こいがあると知しらないで
何なにも分わからぬままの私わたしでいたかった
空からっぽだった頃ころにはもう戻もどれない

坂道さかみち 転ころがるように好すきになって
動うごき出だした気持きもちが また 加速かそくしていく
空からっぽのパペットは動うごけない
あなたの目めに絡からめとられ 声こえも出だせないまま
運命うんめいなんて言葉ことば 知しらなかったの

あなたのしぐさの一ひとつ一ひとつが 静しずかに心こころを揺ゆさぶる
何なにも知しらなかった私わたしだけど あなたの心こころを知しりたい

坂道さかみち 転ころがるように好すきになって
今いままでとは違ちがう私わたし あなたに見みせたい
空からっぽのパペットは動うごけない
きっと魔法まほうとけるはずよ あなたと一緒いっしょなら
運命うんめいを信しんじたい ずっとそばにいて