芸人ストーリー 歌詞 竹森巧 ふりがな付

あの日ひお前まえが語かたった夢ゆめを 今いまも二人ふたりで歩あるき続つづける
学生服がくせいふくをステージ衣装いしょうに 始はじまったお笑わらい芸人げいにんストーリー
お前まえと作つくる お前まえと笑わらう 月寒つきさむの風かぜ 背中押せなかおされて
テレビの向むこうの笑わらいの人ひとに憧あこがれていた 青春せいしゅんの日々ひび

上京じょうきょうしたての 6畳一間じょうひとまに 溢あふれるネタ帳ちょう 熱せり立たつ情熱じょうねつ
客きゃくが二人ふたりの演芸場えんげいじょうは 今いまも昔むかしも芸人げいにんストーリー
初はじめて貰もらった 舞台ぶたいのギャラは 帰かえりの地下鉄ちかてつ 交通費こうつうひに消きえ
東京とうきょうに殴なぐられ 悔くやし涙なみだを 流ながした頃ころが 懐なつかしくて

お前まえと作つくる お前まえと笑わらう 月寒つきさむの星ほしになれよと手てを振ふる
友ともの笑顔えがおは 故郷こきょうの愛あい 北きたの星空ほしぞら 見上みあげて

お前まえと作つくる お前まえと笑わらう これからもずっと ずっと笑わらって
夫婦ふうふとも違ちがう 友ともとも違ちがう 誰だれとも違ちがう お前まえと
これから ずっと 笑わらって

あの日ひお前まえが語かたった夢ゆめを 今いまも二人ふたりで歩あるき続つづける
マイクの前まえに二人ふたりで並ならべば 笑わらい声ごえと夢ゆめの景色けしきさ