愛のファタモルガーナ 歌詞 LAGRANGE POINT ふりがな付

慈雨あめの音色ねいろに、星ほしが光ひかる
導みちびかれるまま、出会であったのは運命ですてぃにぃ
紅あかく染そまる梔子くちなし 凛りんと佇たたずむ
その後うしろ髪かみに、もう胸むね、高たかまり狂くるう

陽ひが長ながくなれば、残影かげ揺ゆらぎ
どこか焦あせりにも、似にた詩情しじょうに
ふたり結むすばれる予兆よちょうを信しんじ、瞳ひとみで炎々めらめらと――……

イ・ト・シ・ノ・キ・ミ・ヨ

一秒いちびょうで巻まき熾おこった 愛あいの青嵐あおあらし
那由多なゆたのリズムで抱擁からみ合あえば
視界しかいを遮さえぎる罪つみ 幾星霜いくせいそうさ
夢ゆめを語かたれば、溶とけて逝ゆくよ
優やさしさ(苦くるしさ)切せつなさ――……
「ふたり」で歩あゆんでく
蜃気楼ファタモルガーナ!!!

白しろく濁にごる心中しんじゅう 瀬戸せとの際きわで
この諸行無常あるがままに、もう意味いみ、亡なくし踊おどる

秘ひを求もとめるなら、いとおかし
誰だれに縋すがるのか?その憐憫れんびんに
今宵心中こよいしぬほどの理想りそうに殉じゅんじ、グラスに波々なみなみと――……

ヒ・ト・ツ・ニ・ナ・レ・バ

一秒いちびょうで解とき放はなった 愛あいの氾濫はんらん
那由多なゆたのビィトよ、君きみに届とどけ
時代せかいを変かえるような扇情せんせーしょなる
時ときを停止とめ合あい、繋つながり往いくよ
激はげしさ(悲かなしさ)悦よろこび――……
「すべて」を隠かくしてる
蜃気楼ファタモルガーナ!!!

「六感ろくかん」を研とぎ澄すませば――……
キ・セ・キ・ガ・オ・コ・ル

一秒いちびょうで巻まき熾おこった 愛あいの青嵐あおあらし
那由多なゆたのリズムで抱擁ほうよう[から]み合あえば

一秒いちびょうで巻まき熾おこった 愛あいの青嵐あおあらし
那由多なゆたのリズムで抱擁ほうよう[から]み合あえば
視界しかいを遮さえぎる罪つみ 幾星霜いくせいそうさ
夢ゆめを語かたれば、溶とけて逝ゆくよ
優やさしさ(苦くるしさ)切せつなさ――……
「ふたり」で歩あゆんでく
蜃気楼ファタモルガーナ!!!