BLACKOUT/WHITEOUT 歌詞 LAGRANGE POINT ふりがな付

「言いわなくても、わかるでしょう?」
「そんな嘘うそは、いらないから」
「この歌うたで」
「サヨナラ――………」

もう何なにもかも、忘わすれたい ふたりを引ひき裂さく
無慈悲むじひなGravity 貴方あなたの声こえで押おし潰つぶして
愛いとしい忘却ぼうきゃく、掌てにして、黒くろい浄化じょうかに、
身みを委ゆだね BLACKOUT(in the SecretNight)

美うつくしい人ひとばかりに焦こがれて、誤認ごにんしあったよね?
偶然ぐうぜんの導みちびき手ては、倦うんでたよ
「自由じゆうになりたいの」 若葉わかばに誓ちかった 幼おさなき日ひの夢ゆめを、踏ふみつけた

「私わたしを愛あいしてるなんて嘘うそほど」
「苛立いらだたせるものはないから」
「知しれば知しるほど」
「……あなたが憎にくい」

せめぎ合あう運命うんめいのStorm 空そらを見上みあげれば見上みあげるほど、ボヤける
ねぇ(ねぇ)ねぇ(ねぇ) 意識いしきが遠とおのくぐらい
Kiss me Crime, again――……

「……もっと」
「壊こわしてよ!!」

もう囚とらわれた、檻おりの中なか 私わたしを堕おとした
アダムのPistol いつもの歌うたで撃うち抜ぬいてよ
錆さびてる桎梏しっこく、拘束つけられ 白しろい浄化じょうかは
いらない WHITEOUT(in the SecretNight)

歪ゆがんでる過去かこばかりに惹ひかれて、自傷じしょうを厭いとわずに
闇やみの中なかにいるよ、今いまでもね
ドコカネジレテル 手首てくびに残のこった 貴女あなたの過あやまちに、縋すがるのさ――……

「何なにをするか、わからない」
「私わたしを赦ゆるして欲ほしい」
「誰だれかのものになる前まえに」
「……消けして欲ほしい」

凍いてついた邯鄲かんたんのDream 月つきに刻きざまれた、数多あまたの罪つみ 崩くずれる
そう(そう)そう(そう) 記憶きおくをかき消けす痛いたみ
in my Fate, again――……

「……愛あいしてる」
「なんて、嘘うそ」

もう何なにもかも、忘わすれたい ふたりを引ひき裂さく
無慈悲むじひなGravity 貴方あなたの声こえで押おし潰つぶして
愛いとしい忘却ぼうきゃく、掌てにして、黒くろい浄化じょうかに
身みを委ゆだね BLACKOUT(in the SecretNight)

もう流ながれない、涙なみだの痕あと 誰だれかが准なぞれば
「私わたし」が消きえてく 心こころの奥おくで繋つながれてた?

愛いとしい忘却ぼうきゃく、掌てにして、黒くろい浄化じょうかに、
身みを委ゆだね BLACKOUT(in the SecretNight)
錆さびてる桎梏しっこく、拘束つけられ 白しろい浄化じょうかは、
いらない WHITEOUT(in the SecretNight)

BLACKOUT(in the SecretNight)
WHITEOUT(in the SecretNight)
BLACKOUT(in the SecretNight)
WHITEOUT(in the SecretNight)