トケイとテガミ 歌詞 神谷浩史+小野大輔 ふりがな付

10年前ねんまえ 出会であった日ひ
書かき綴つづった思おもいがある
巡めぐってく時間ときの中なかで
そう いつだって ここにあるんだ

今日きょうは何なにをしていたの? いいお天気てんきだったの?
笑顔えがおでいられたの?
そう10年前ねんまえに書かいた 手紙てがみが言いったんだ
ずっと思おもい描えがいてた 自分じぶんになれてるか不安ふあんだった
でも傍そばには変かわらず 君きみがいることが“証明しょうめい"

過すごした時間じかんたちは 日常にちじょうに流ながれ
いつか思おもい出でに変かわりそうで

忘わすれないで
誰だれも皆みんな 胸むねの中なかに手紙てがみがある
迷まよっても思おもい出だして
まだ色褪いろあせず 持もっているんだ

少すこし大人おとなになっただろう
叶かなう夢ゆめばかりじゃないと知しった
ただあの日ひの自分じぶんに 諦あきらめるなと伝つたえよう

言いえるよ 君きみとだからここまで来こられた
次つぎのステージに踏ふみ出だせた

忘わすれないで
誰だれも皆みんな 胸むねの中なかに時計とけいがある
刻きざんでく秒針びょうしんだけは
ほら未来みらいへと 連つれて行いくんだ

変かわらないでいる強つよさと
変かわっていく強つよさを持もって
止とまってはいられないから
今いま 明日あしたへ繋つないでく

10年前ねんまえ 出会であった日ひ
動うごき出だした時計とけいの針はり
あの日ひの手紙てがみを胸むねに
さあ これからを歩あるき出だすんだ

君きみがいると...信しんじて...