刹那のマシェリ 歌詞 Grandmaster ふりがな付

さよなら 私わたしのビジュー 小箱コフレから放はなたれて
世界せかいを照てらしては 鮮あざやかな華はなになれ
尊とうといシェイプ 色香いろかに強つよさまで携たずさえて
新あたらしい風かぜを受うけ 更さらに輝かがやく きっと

たとえ退屈たいくつでも堪たえよう
それが夢ゆめに触ふれた者ものの負おう責せめだとするならば

勝手かってにチェックメイト 決きめてたのに はぐらかしていた慚愧ざんぎ
そなたはなぜ 微笑わらっているの こんな終幕しゅうまくの中なかで…

いとしい 刹那せつなのマシェリ 箱庭ジャルダンを脱ぬけ出だして
世界せかいを旅たびしては 羨望せんぼうの姫ひめとなれ
ドレープに隠かくされた 気高けだかく豊ゆたかな慈愛あい
そそがれたすべてを 希望きぼうで満みたして どうぞ

どんな痛いたみも甘あまんじよう
それが恋こいに堕おちたことの最後さいごの余興よきょうというならば

とっくにチェックメイト 知しってたのに 言いい出だせずいた脆弱ぜいじゃく
穢けがせないさ 絢爛美麗句けんらんびれいくを尽つくし切きっても 自由じゆうは

叶かなえばソウルメイト また逢あえよう 時ときを、魂たましいを超こえ
私わたしが今いま 微笑わらってるのは 運命信うんめいしんじたから。

勝手かってにチェックメイト 決きめてたのに はぐらかしていた慚愧ざんぎ
そなたはなぜ 微笑わらっているの 始はじまる一瞬いっしゅんのように……