柔やわらかな手て 透とおる白肌しろはだ
振ふれる声こえと 鮮あざやかな表情ひょうじょう
恋こいする僕ぼくの 淡あわい影色かげいろ
"君きみの見みせる光ひかり"の投影とうえい
全部見ぜんぶみえちゃいないんだろう
盲目的もうもくてきに 君きみを想おもうよ
君きみの過去かこに連つらなる恋人こいびと
僕ぼくの胸むねを締しめ付つけてるんだ
ずっと ずっと
そんな気持きもちがさ
僕ぼくの 僕ぼくの
頭あたまの隅すみっこで
ぎゅっと ぎゅっと
しがみついているから
不意ふいに涙なみだが伝つたう
いっそ 消けしてしまいたいな
君きみが恋こいしてた形跡けいせきも
誰だれかと深ふかく絡からみ合あって
染しみ込こんだ その痕跡こんせきも
見みないフリしたって
過すぎるその光景こうけいばっかりに
僕ぼくの知しらない
君きみの笑顔えがおがあった
君きみの過去かこに 手てを伸のばす僕ぼくを
「はしたない」と
窘たしなめてるのは
「諦あきらめ」とか
「妥協だきょう」で出来できた
やけに大人おとなぶる
未来みらいの僕ぼく
何度なんど 何度なんど
祈いのってみてもさ
きっと きっと
時ときは戻もどらないし
いっそ いっそ
死しんでしまえたら
こんな醜みにくい
今いまの心こころなんて
消けしてしまえたんだ
僕ぼくが愚図ぐずってた原因げんいんも
過去の恋人だれかを深ふかく恨うらみ始はじめ
溶とけ込こんだ その羨望せんぼうも
変かわるフリしたって
過すぎるその感情かんじょうばっかりに
僕ぼくがよく知しる
本音ほんねが そこにあった
君きみの心こころに開あいた穴あな
かつては誰だれかが
住すんでたんだって
あゝ
そんな気持きもちも
反芻はんすうしていれば
慣なれるのかなぁ
いつか後悔こうかいすんだって 君きみに恋こいした瞬間しゅんかんを
二人ふたりで長ながく見みつめ合あって
知しってしまった痕跡こんせきを
他人たにんのままずっと初はじめから居いられたら……
なんて
なんで 知しってしまったんだ
君きみが恋こいしてた形跡けいせきも
誰だれかと深ふかく絡からみ合あって
染しみ込こんだ その痕跡こんせきも
許ゆるすことが 僕ぼくに
出来できたなら この感情かんじょうだって
大人おとなになれる様ような
気きがしたんだ
それは正ただしいのかな
きっと正ただしいんだろう
それは正ただしいのかな
それは正ただしいのかな
柔yawaらかなrakana手te 透tooるru白肌shirohada
振fuれるreru声koeとto 鮮azaやかなyakana表情hyoujou
恋koiするsuru僕bokuのno 淡awaいi影色kageiro
"君kimiのno見miせるseru光hikari"のno投影touei
全部見zenbumiえちゃいないんだろうechainaindarou
盲目的moumokutekiにni 君kimiをwo想omoうよuyo
君kimiのno過去kakoにni連tsuraなるnaru恋人koibito
僕bokuのno胸muneをwo締shiめme付tsuけてるんだketerunda
ずっとzutto ずっとzutto
そんなsonna気持kimoちがさchigasa
僕bokuのno 僕bokuのno
頭atamaのno隅sumiっこでkkode
ぎゅっとgyutto ぎゅっとgyutto
しがみついているからshigamitsuiteirukara
不意fuiにni涙namidaがga伝tsutaうu
いっそisso 消keしてしまいたいなshiteshimaitaina
君kimiがga恋koiしてたshiteta形跡keisekiもmo
誰dareかとkato深fukaくku絡karaみmi合aってtte
染shiみmi込koんだnda そのsono痕跡konsekiもmo
見miないnaiフリfuriしたってshitatte
過suぎるそのgirusono光景koukeiばっかりにbakkarini
僕bokuのno知shiらないranai
君kimiのno笑顔egaoがあったgaatta
君kimiのno過去kakoにni 手teをwo伸noばすbasu僕bokuをwo
「はしたないhashitanai」とto
窘tashinaめてるのはmeterunoha
「諦akiraめme」とかtoka
「妥協dakyou」でde出来dekiたta
やけにyakeni大人otonaぶるburu
未来miraiのno僕boku
何度nando 何度nando
祈inoってみてもさttemitemosa
きっとkitto きっとkitto
時tokiはha戻modoらないしranaishi
いっそisso いっそisso
死shiんでしまえたらndeshimaetara
こんなkonna醜minikuいi
今imaのno心kokoroなんてnante
消keしてしまえたんだshiteshimaetanda
僕bokuがga愚図guzuってたtteta原因geninもmo
過去の恋人darekaをwo深fukaくku恨uraみmi始hajiめme
溶toけke込koんだnda そのsono羨望senbouもmo
変kaわるwaruフリfuriしたってshitatte
過suぎるそのgirusono感情kanjouばっかりにbakkarini
僕bokuがよくgayoku知shiるru
本音honneがga そこにあったsokoniatta
君kimiのno心kokoroにni開aいたita穴ana
かつてはkatsuteha誰dareかがkaga
住suんでたんだってndetandatte
あaゝ
そんなsonna気持kimoちもchimo
反芻hansuuしていればshiteireba
慣naれるのかなぁrerunokanaa
いつかitsuka後悔koukaiすんだってsundatte 君kimiにni恋koiしたshita瞬間syunkanをwo
二人futariでde長nagaくku見miつめtsume合aってtte
知shiってしまったtteshimatta痕跡konsekiをwo
他人taninのままずっとnomamazutto初hajiめからmekara居iられたらraretara……
なんてnante
なんでnande 知shiってしまったんだtteshimattanda
君kimiがga恋koiしてたshiteta形跡keisekiもmo
誰dareかとkato深fukaくku絡karaみmi合aってtte
染shiみmi込koんだnda そのsono痕跡konsekiもmo
許yuruすことがsukotoga 僕bokuにni
出来dekiたならtanara このkono感情kanjouだってdatte
大人otonaになれるninareru様youなna
気kiがしたんだgashitanda
それはsoreha正tadaしいのかなshiinokana
きっとkitto正tadaしいんだろうshiindarou
それはsoreha正tadaしいのかなshiinokana
それはsoreha正tadaしいのかなshiinokana