Daydream Cafe 歌詞 Fayray ふりがな付

頬杖ほおづえついて 眺ながめている
琥珀彩こはくいろどる 眠ねむた気げな街まちで
出逢であいは突然とつぜん
澄すんだ景色けしきを切きり取とる
穏おだやかな午後ごご
目醒めざめた夢ゆめ 愛あいを
溢あふれるまで溶とかして
時ときは優やさしく
熱ねつを奏かなで ふいに
はじまりだけ告つげる

恋人こいびとたちは 花束はなを抱かかえ
淡あわい階段かいだん 緩ゆるやかに昇のぼる
陽射ひざしの刺繍レースは
甘あまい吐息といきの replica
銀ぎんのさざめき 螺旋らせんの渦うず
愛あいが 目映まばゆさを彷徨さまよって
風かぜに抱だかれて
あなたを待まち
遊あそぶ 悪戯いたずらな風景ふうけい

絡からめた指ゆびから
真実しんじつがまだ聴きこえる
壊こわれるくらい 願ねがうけれど
人ひとは 愛あいに辿たどり着つくだけ
ただ過すぎて行ゆく
移うつってゆく 瞬間いまを
くちづけで閉とざして
穏おだやかな午後ごご
目醒めざめた夢ゆめ 愛あいを
溢あふれるまで溶とかして
時ときは優やさしく
熱ねつを奏かなで ふいに
はじまりだけ告つげる