愛あいはあなたのため
鳥とりは ひとつ歌うたう
ゆるり ほどいたなら
今夜こんや 時ときは満みちてく
よいし よいし 泣なくなよ
手ての鳴なるほうへ
あなたに会あえる
夢ゆめを見みた
あなたに届とどく
気きがした
独ひとり挑いどむ 海原うなばらに
光射ひかりさす日ひが
来こなくとも
遠とおく 遠とおく
ぼくらは行いくよ
近ちかく 近ちかく
呼よび合あいながら
空そらは灰はいに青あおく
過すぎた嵐あらしのあと
触ふれることは無なくて
拒こばむことも無なくて
よいし よいし 泣なくなよ
手ての鳴なるほうへ
春はるの憂鬱ゆううつに
悦よろこびを
夏なつのにおいに
刹那色せつないろ
木枯こがらしに舞まう 冬ふゆの声こえ
季節きせつはずれに咲さいた花はな
鳥とりは いつか
旅路たびじの果はてに
愛いとしい手ての
手ての鳴なるほうへ
愛aiはあなたのためhaanatanotame
鳥toriはha ひとつhitotsu歌utaうu
ゆるりyururi ほどいたならhodoitanara
今夜konya 時tokiはha満miちてくchiteku
よいしyoishi よいしyoishi 泣naくなよkunayo
手teのno鳴naるほうへruhouhe
あなたにanatani会aえるeru
夢yumeをwo見miたta
あなたにanatani届todoくku
気kiがしたgashita
独hitoりri挑idoむmu 海原unabaraにni
光射hikarisaすsu日hiがga
来koなくともnakutomo
遠tooくku 遠tooくku
ぼくらはbokuraha行iくよkuyo
近chikaくku 近chikaくku
呼yoびbi合aいながらinagara
空soraはha灰haiにni青aoくku
過suぎたgita嵐arashiのあとnoato
触fuれることはrerukotoha無naくてkute
拒kobaむこともmukotomo無naくてkute
よいしyoishi よいしyoishi 泣naくなよkunayo
手teのno鳴naるほうへruhouhe
春haruのno憂鬱yuuutsuにni
悦yorokoびをbiwo
夏natsuのにおいにnonioini
刹那色setsunairo
木枯kogaraしにshini舞maうu 冬fuyuのno声koe
季節kisetsuはずれにhazureni咲saいたita花hana
鳥toriはha いつかitsuka
旅路tabijiのno果haてにteni
愛itoしいshii手teのno
手teのno鳴naるほうへruhouhe