よみ:つき
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あなたへの声こえが 届とどきますように
どれだけ強つよく願ねがっても
変かわらない毎日まいにちに募つのる苛立いらだち
自分じぶんごまかし続つづけることに
疲つかれ果はててまた一人目ひとりめを閉とじる
何なにをしていますか今いま?
多分笑たぶんわらっているんだろうな
ほんの少すこしだけでいいから
思おもい出だすたびに声こえが聞ききたくて
飯めしを食くっても喉のどに通とおらず
ツレとおっても上手うまく笑わらえず
夜よるになってもろくに眠ねむれず
心こころと体からだが押おしつぶされる
上手うまい言葉ことばが見みつからない
どんな辞書じしょにも載のっていない
あーその手掴てつかみたくて
また月明つきあかりにじんで崩くずれた
月つきはふわり 夜空よぞらに浮うかび
あなたの様ように 近ちかくて遠とおい
届とどかぬ思おもい 重かさねる度たびに
吠ほえる声虚こえむなしく 月見上つきみあげる
こんなに近ちかくに感かんじてたいのに 叶かなわない
もう張はり裂さけそうな程ほど この胸締むねしめ付つける
声こえを聞きく度たび 笑顔見えがおみる度たび
でもたぐり寄よせる 強つよさを持もてなくて
未いまだに何なんにも出来できないまま
目めの前まえにいるのに臆病おくびょうなまま
話はなしかけていてもぎこちなくて
日ひに日ひに気持きもちだけでかくなって
あっ月日つきひは過すぎてくばっかで
いつまでたっても甘あまったれ
心こころはポッカリと空あいたまんま
満みたされずにまた空そらを見上みあげた
月つきはふわり 夜空よぞらに浮うかび
あなたの様ように 近ちかくて遠とおい
届とどかぬ思おもい 重かさねる度たびに
吠ほえる声虚こえむなしく 月見上つきみあげる
願ねがうことしか出来できないから
また一人孤独ひとりこどくにぶつかる
ごまかすなんて出来できないから
ありったけの想おもいぶつける
夜空よぞらに吠ほえるよ狼おおかみは
闇やみを切きり裂さき今走いまはしり出だした
月つきはふわり 夜空よぞらに浮うかび
あなたの様ように 近ちかくて遠とおい
ゆずれやしない 押おし殺ころせない
声こえの続つづく限かぎり 叫さけんでやる
月つきはふわり 夜空よぞらに浮うかび
あなたの様ように 近ちかくて遠とおい
今宵こよいも月つきは 静しずかに照てらす
溢あふれ出だす想おもいが 夜よるを駆かける
どれだけ強つよく願ねがっても
変かわらない毎日まいにちに募つのる苛立いらだち
自分じぶんごまかし続つづけることに
疲つかれ果はててまた一人目ひとりめを閉とじる
何なにをしていますか今いま?
多分笑たぶんわらっているんだろうな
ほんの少すこしだけでいいから
思おもい出だすたびに声こえが聞ききたくて
飯めしを食くっても喉のどに通とおらず
ツレとおっても上手うまく笑わらえず
夜よるになってもろくに眠ねむれず
心こころと体からだが押おしつぶされる
上手うまい言葉ことばが見みつからない
どんな辞書じしょにも載のっていない
あーその手掴てつかみたくて
また月明つきあかりにじんで崩くずれた
月つきはふわり 夜空よぞらに浮うかび
あなたの様ように 近ちかくて遠とおい
届とどかぬ思おもい 重かさねる度たびに
吠ほえる声虚こえむなしく 月見上つきみあげる
こんなに近ちかくに感かんじてたいのに 叶かなわない
もう張はり裂さけそうな程ほど この胸締むねしめ付つける
声こえを聞きく度たび 笑顔見えがおみる度たび
でもたぐり寄よせる 強つよさを持もてなくて
未いまだに何なんにも出来できないまま
目めの前まえにいるのに臆病おくびょうなまま
話はなしかけていてもぎこちなくて
日ひに日ひに気持きもちだけでかくなって
あっ月日つきひは過すぎてくばっかで
いつまでたっても甘あまったれ
心こころはポッカリと空あいたまんま
満みたされずにまた空そらを見上みあげた
月つきはふわり 夜空よぞらに浮うかび
あなたの様ように 近ちかくて遠とおい
届とどかぬ思おもい 重かさねる度たびに
吠ほえる声虚こえむなしく 月見上つきみあげる
願ねがうことしか出来できないから
また一人孤独ひとりこどくにぶつかる
ごまかすなんて出来できないから
ありったけの想おもいぶつける
夜空よぞらに吠ほえるよ狼おおかみは
闇やみを切きり裂さき今走いまはしり出だした
月つきはふわり 夜空よぞらに浮うかび
あなたの様ように 近ちかくて遠とおい
ゆずれやしない 押おし殺ころせない
声こえの続つづく限かぎり 叫さけんでやる
月つきはふわり 夜空よぞらに浮うかび
あなたの様ように 近ちかくて遠とおい
今宵こよいも月つきは 静しずかに照てらす
溢あふれ出だす想おもいが 夜よるを駆かける