街灯まちあかりに少すこしだけ
嫌気いやけがさす時ときもあるさ
満みたされない何なにかが出口探でぐちさがしてる
現実げんじつはいくつもの
選択せんたくを迫せまってくるけれど
いつも迷まよってばかりだね
ポケットわずかな
願ねがいを詰つめ込こんでも
すり切きれてどうすることも出来できなくて
振ふり返かえっては途方とほうに暮くれる
急きゅうに独ひとりになりたくて
夜よるの高速こうそくただ走はしってみた
捨すてられなかった思おもいさえ
今いまなら捨すてられるさ
どうしようもない事ことなんて
ありはしないと言いい聞きかせてみた
切きり裂さく風かぜの音おとだけが
窓まどから聞きこえてくる
真夜中見知まよなかみしらぬ場所ばしょ
高台たかだいの公園駐車場こうえんちゅうしゃじょう
冷つめたいアスファルトの上うえに寝ねころんで
なんとなく濁にごってるような
曇くもり空ぞらに見みえたけれど
よく見みりゃ全部星ぜんぶほしの海うみ
時折流ときおりながれる
星ほしに願ねがい聴きかせて
そんなこと真面目まじめにしてる自分じぶんが
なぜか急きゅうに可笑おかしくなって
僕ぼくの些細ささいな現実げんじつも
時ときに引ひきずられる感情かんじょうだって
どうでもいいような事ことのようで
ホントは意味いみがあるんだ
傾かたむいた三日月みかづきにも
輝かがやく幾千いくせんの星ほしにも
吸すい込こまれてしまいそうな
小ちいさな僕ぼくの願ねがい
もうすぐ夜よが明あければ
淡あわい光ひかりに星溶ほしとけゆく
白しろく吐はき出だすため息いきも
霞かすんで消きえてしまえ
凍こごえるような空気くうきさえ
今いまはなぜか温ぬくもり感かんじて
自分じぶんの中なかで何なにかが
加速かそくして変かわってゆく
遠とおく東地平線ひがしちへいせん
ピンポン球だまのような太陽たいようが
少すこしずつ浮うかんでくれば
世界せかいが見みえてくる
放射状ほうしゃじょうに広ひろがる
光ひかりの帯身体突おびからだつき抜ぬけ
心こころからそう思おもえるんだ
世界せかいは回まわり続つづける
街灯machiakaりにrini少sukoしだけshidake
嫌気iyakeがさすgasasu時tokiもあるさmoarusa
満miたされないtasarenai何naniかがkaga出口探deguchisagaしてるshiteru
現実genjitsuはいくつものhaikutsumono
選択sentakuをwo迫semaってくるけれどttekurukeredo
いつもitsumo迷mayoってばかりだねttebakaridane
ポケットpokettoわずかなwazukana
願negaいをiwo詰tsuめme込koんでもndemo
すりsuri切kiれてどうすることもretedousurukotomo出来dekiなくてnakute
振fuりri返kaeってはtteha途方tohouにni暮kuれるreru
急kyuuにni独hitoりになりたくてrininaritakute
夜yoruのno高速kousokuただtada走hashiってみたttemita
捨suてられなかったterarenakatta思omoいさえisae
今imaならnara捨suてられるさterarerusa
どうしようもないdoushiyoumonai事kotoなんてnante
ありはしないとarihashinaito言iいi聞kiかせてみたkasetemita
切kiりri裂saくku風kazeのno音otoだけがdakega
窓madoからkara聞kiこえてくるkoetekuru
真夜中見知mayonakamishiらぬranu場所basyo
高台takadaiのno公園駐車場kouenchuusyajou
冷tsumeたいtaiアスファルトasufarutoのno上ueにni寝neころんでkoronde
なんとなくnantonaku濁nigoってるようなtteruyouna
曇kumoりri空zoraにni見miえたけれどetakeredo
よくyoku見miりゃrya全部星zenbuhoshiのno海umi
時折流tokiorinagaれるreru
星hoshiにni願negaいi聴kiかせてkasete
そんなことsonnakoto真面目majimeにしてるnishiteru自分jibunがga
なぜかnazeka急kyuuにni可笑okaしくなってshikunatte
僕bokuのno些細sasaiなna現実genjitsuもmo
時tokiにni引hiきずられるkizurareru感情kanjouだってdatte
どうでもいいようなdoudemoiiyouna事kotoのようでnoyoude
ホントhontoはha意味imiがあるんだgaarunda
傾katamuいたita三日月mikadukiにもnimo
輝kagayaくku幾千ikusenのno星hoshiにもnimo
吸suいi込koまれてしまいそうなmareteshimaisouna
小chiiさなsana僕bokuのno願negaいi
もうすぐmousugu夜yoがga明aければkereba
淡awaいi光hikariにni星溶hoshitoけゆくkeyuku
白shiroくku吐haきki出daすためsutame息ikiもmo
霞kasuんでnde消kiえてしまえeteshimae
凍kogoえるようなeruyouna空気kuukiさえsae
今imaはなぜかhanazeka温nukuもりmori感kanじてjite
自分jibunのno中nakaでde何naniかがkaga
加速kasokuしてshite変kaわってゆくwatteyuku
遠tooくku東地平線higashichiheisen
ピンポンpinpon球damaのようなnoyouna太陽taiyouがga
少sukoしずつshizutsu浮uかんでくればkandekureba
世界sekaiがga見miえてくるetekuru
放射状housyajouにni広hiroがるgaru
光hikariのno帯身体突obikaradatsuきki抜nuけke
心kokoroからそうkarasou思omoえるんだerunda
世界sekaiはha回mawaりri続tsuduけるkeru