宝物 歌詞 赤飯 ふりがな付

何気なにげなく過すごしてきた
ありふれたジブンだけど
いろんな空眺そらながめてきた

真まっ暗くらで何なにも見みえない
泣なき出だした幼おさない手てを
引ひいてくれた暖あたたかい手て

一人歩ひとりあるき出だした
不安ふあんな背中せなか
ずっと遠とおくでも
支ささえてくれた

ありがとう

なんてあぁ真まっ直すぐに
言いえる性格せいかくじゃない

だけど今伝いまつたえたい
生いきた証あかしの君きみに

ここに生いきてること
ここで唄うたってること

時ときの中なかに光ひかる
最高さいこうの宝物たからもの

何なにもかもわかったつもり
一人ひとりよがり ばかりの僕ぼく
苦笑にがわらいで見守みまもってる

何度なんども泣なかせたね
困こまらせもした
それでも共ともに
歩あるいてくれる

ありがとう

なんて恥はずかしいね
目めを見みて言いえないよ

だから今伝いまつたえたい
生いきる証あかしの君きみに

ここに生いきてること
ここで笑わらってること

胸むねの中なかに光ひかる
最高さいこうの宝物たからもの

何なにがあっても
そう変かわらない
時間じかんが刻きざんだ記憶きおく

街まちのノイズも
掻かき消けせるよ
この胸むねの高鳴たかなりで

冬ふゆの色いろも消きえて
爽さわやかな風かぜたち
桃色ももいろの花はなびら
空そらに舞まい上あげ遊あそぶ

やっと見みつけたんだ
やっと気付きづけたんだ
だからもう大丈夫だいじょうぶ
「未来まえを見みて走はしり出だせ。」
ありがとう
なんて
真まっ直すぐに
言いえない
だけど今伝いまつたえたい
想おもいを全すべて込こめて
ここに生いきてること
ここで唄うたってること
ずっと僕ぼくを照てらす
最高さいこうの宝物たからもの