十人十色 歌詞 BANZAI JAPAN ふりがな付

「女おんなの子こらしく」と言いわれてもよくわからない
姿すがたを隠かくした繊細せんさいな和わの心こころ

桜さくらよりも淡あわく
夏なつの空そらよりも青あおい
月つきより切せつなく
冬ふゆの吐息といきより白しろい

揺ゆれる恋心こいごころ
思春期ししゅんきの歌うた
いつか約束やくそくした夢ゆめ
ひとつひとつ違ちがう思おもい出で
胸むねに刻きざまれている

みんなそれぞれの彩いろどりを持もつ
決きめつけられたくはない
ひとりひとり時間じかんかけて
十人十色じゅうにんといろの未来みらい

レオナールの乳白色にゅうはくしょくの優やさしい色いろをした光ひかり
北斎ほくさいの波なみに乗のって君きみを迎むかえに行いく

季節きせつが変かわるように
昼ひると夜よるがあるように
恋こいしては散ちって
色いろとりどり生いきている

きっと伝つたわる「私わたしらしさ」の意味いみ

ニッポンの「ありがとう」とか「いただきます」
言葉ことばにも色いろを添そえて
おもてなし染そまった花吹雪はなふぶき
空そらへと舞まい上あがる

あれがダメならばこれが出来できると
自分じぶんの道みちを行いくだけ
無限むげんに広ひろがるカラフルで
十人十色じゅうにんといろの時代じだい

ゆらり…
揺ゆれる恋心こいごころ
思春期ししゅんきの歌うた
いつか約束やくそくした夢ゆめ
ひとつひとつ違ちがう思おもい出で
胸むねに刻きざまれている

みんなそれぞれの彩いろどりを持もつ
決きめつけられたくはない
ひとりひとり時間じかんかけて
十人十色じゅうにんといろの未来みらい