雨だれタイムマシン 歌詞 フナモトアユミ ふりがな付

こんな日ひは会あいに行いくよ タイムマシン乗のりこなし
雨音あまおとが途切とぎれてしまう前まえに みっつ数かぞえて
戻もどるんだ あの夜よるに もう一度いちど手てをつなごう
見上みあげては横顔よこがおを盗ぬすんで 閉とじ込こめていた

肩かたを 何度なんどもぶつけては 謝あやまるような距離きょりで
遠回とおまわりした帰かえり道みち すこしゆっくり歩あるこうよ

土砂降どしゃぶりの雨あめのなか ふたりは確たしかに同おなじ
傘かさのしたで笑わらって 別わかれを惜おしんだはずなのにな

なにもかも変かわっていく 傘かさのした口くちずさんだ
メロディも思おもい出だせないほどに 時ときは流ながれて

寄より添そう影かげが 離はなれていく 濡ぬれたライトに照てらされ
ひとり引ひき返かえす 背中せなかを見送みおくることも好すきだったな
土砂降どしゃぶりの雨あめのなか あなたは遠とおざかっていく
曲まがり角かど 振ふり返かえり 私わたしだけに笑わらってくれたね
きっと どうにかやっていくよ あなたがいない日々ひびも
つないだ右手みぎては まだ何なにも掴つかめないまま 空そらをかくけど

土砂降どしゃぶりの雨あめのなか ふたりは確たしかに同おなじ
傘かさのしたで笑わらって 別わかれを惜おしんだはずなのにな