ふたりで 歌詞 こゑだ ふりがな付

冷つめたい空気くうき吸すい込こんで痛いたむ喉のどの奥おく
何なにもないこの部屋へやで時ときは過すぎてく
当あたり前まえってどうやったら手てに入いれられるのかな
「幸しあわせだ」って呟つぶやいて瞼まぶたを閉とじる

7億おくの呼吸こきゅう達たちを吐はき終おえる前まえに今いま

迎むかえに行いくよ あなたの元もとまで
抱かかえた物ものも二人ふたりで分わけ合あえたら
その悲かなしみも苦くるしい心こころも
そっと柔やわく溶とけ出だして行いく

あなたの声こえにときめいて幸しあわせになる
そんな事ことを夢ゆめに見みてはまた目めが覚さめた
嘘うそでもね、それでもいいって何度なんど願ねがってみたって
叶かなわない想像そうぞうがまた宙ちゅうを舞まう

20億おくの鼓動こどうを奏かなで終おえる前まえに今いま

迎むかえに来きてね 私わたしの元もとまで
捧ささげた希望きぼうを二人ふたりで取とり戻もどせば
この現実げんじつに立たち向むかえるから
ギュッと固かたく握にぎって二人ふたりで

数かぞえ切きれないくらい諦あきらめた後あとの
憂鬱ゆううつ、後悔こうかいがあふれ出だした
ひび割われたココ 心臓しんぞうの奥深おくふかくから

あなたの言葉ことばちゃんと届とどいてる
結むすんだ糸いとが解ほどけてしまう前まえに
明日あしたがくるよ あなたの所ところから
そっと柔やわく溶とけ出だして

叶かなわない事ことなんて何なにもない
手離てばなさないで一緒いっしょに掴つかみ取とれば
この現実げんじつに立たち向むかえるから
ギュッと固かたく握にぎってずっと離はなさないで

二人ふたりで