ラブシック・ジェラート 歌詞 おはようツインテール ふりがな付

雨上あめあがりの空そら 君きみの姿すがた 映うつして
ぼんやり 一人ひとりきり 瞼まぶたを閉とじる
涼すずしいまなざし 熱ねつを灯ともらせて
秘密ひみつの放課ほうか後ごは 駆かけ出だしてゆくよ

悲かなしいことも 寂さびしいことも
全部ぜんぶ溶とかして 包つつみ込こんで

それは、恋こいの音おと
のどに絡からみついて離はなれない 檸檬れもん味あじ
きらめく氷こおりを 甘あまい夏なつの日々ひびに
君きみにあげるよ ラブシック・ジェラート

まばたき一ひとつで 君きみが霞かすんでいくの
そっと 偲しのばせてる 想おもいはここに
ソーダ硝子がらすの中なか 光ひかりを掬すくって
募つのる恋煩こいわずらい じわり 滲にじんでゆく

「さよなら、またね」 遠とおざかる影かげ
しづけさの中なか 泣ないていただけ

それは、恋こいの味あじ
ミルク色いろの海うみに迷まよい込こむ ストロベリー
ねえ、見みつめていたい もう叶かなわなくても
忘わすれないから ラブシック・ジェラート

こんなに近ちかくにいるの
ガラスの部屋へやの中なか 二人ふたりきり
甘あまく溶とけ出だす 氷菓子こおりがしは
そっと鮮あざやかに滲にじんでゆく

それは、恋こいの音おと
こぼれ落おちる前まえに振ふり向むいて 約束やくそくよ
きらめく氷こおりを 甘あまい夏なつの日々ひびに
君きみにあげるよ ラブシック・ジェラート
忘わすれないから ラブシック・ジェラート