カノープス 歌詞 BiTE A SHOCK ふりがな付

君きみが『良いいよ』って話はなすから
甘あまえていたんだね
君きみの『大丈夫だいじょうぶ』で満みたされた
海うみの向むこうに光ひかるカノープス

あの日突然ひとつぜんの涙なみだは
いつも心こころの奥おくにあったもので
それに気付きづけなかった僕ぼくのせい
ごめんねも今更届いまさらとどかないけど

さよならを口くちにしたなら
無なかったことにできないんだ
心こころにも無ない言葉ことばの海うみの向むこうに
カノープス

無理むりに着飾きかざって良いい人ひとを演えんじて
いたから駄目だめだった
汚よごれていたって渡わたせばよかったのかな
見みえなくしてたカノープス

もしも最初さいしょからこの気持きもち
伝つたえていたら違ちがってたかな
違ちがう場所ばしょで出会であっていたのなら
結末けつまつの違ちがうもしもがあったんだ

さよならを口くちにしたのは
間違まちがった 僕ぼくが嫌きらいだったんだ
失うしなってから見みえるよ
海うみの向むこうにカノープス

満天まんてんの星空ほしぞらに本当ほんとうの気持きもちひとつだけ
不完全ふかんぜんで歪いびつな星ほしだけど
見みつけて欲ほしかったんだ

会あいたくてここまできたけど
当あたり前まえにひとりぼっちだ
涙なみだで滲にじむ 水平線すいへいせんの向むこうに
カノープス

僕ぼくの『大丈夫だいじょうぶ』で満みたされた
海うみの向むこうに光ひかるカノープス