Fairy-taled 歌詞 yuukiss feat. MEIKO ふりがな付

追憶ついおくと忘却ぼうきゃくの波なみに 踵かかとを委ゆだねては
真まっ新さらな安やすらぎを あてもなく求もとめて

旅人たびびとを気取けどる足取あしどりは どこからか流ながれる
鐘かねの音ねに向むかうも やがて膝ひざをつき崩くずれる

お互たがいの瞬またたきが 聞きこえるくらいの距離きょりなのに
いつの間まにか 幕まくは下おりて
乾かわいた拍手はくしゅが鳴なり響ひびく

二人ふたりで導みちびき出だした 離別りべつの日々ひびは
かつて誓ちかい合あった 永遠えいえんと同おなじ
果はたせない約束やくそくも 後悔こうかいも嘘うそも
綴つづればいいのでしょう おとぎ話はなしに

朝露あさつゆで目覚めざめを迎むかえ 黄昏たそがれを見送みおくる
あっけない歳月さいげつは 足跡あしあとさえ遺のこせず

琥珀色こはくいろに染そまる言ことの葉はを いくら紡つむぎ出だしても
小鳥ことりの羽音はおとには やはり敵かなわないのだろう

粗筋あらすじも結末けつまつも 曖昧あいまいな舞台ぶたいに立たち尽つくす
それでもまた 幕まくは上あがる
誰だれかと手てをとり 踊おどりだす

それぞれが辿たどり着ついた 未開みかいの荒野こうやは
かつて目指めざしてた 理想郷りそうきょうとなり
儚はかなく萌もゆる花はなも 情熱じょうねつも罪つみも
生うまれ変かわるのでしょう おとぎ話はなしに

二人ふたりで導みちびき出だした 離別りべつの日々ひびは
かつて誓ちかい合あった 永遠えいえんと同おなじ
果はたせない約束やくそくも 後悔こうかいも嘘うそも
綴つづればいいのでしょう おとぎ話はなしに

それぞれが辿たどり着ついた 未開みかいの荒野こうやは
かつて目指めざしてた 理想郷りそうきょうとなり
儚はかなく萌もゆる花はなも 情熱じょうねつも罪つみも
生うまれ変かわるのでしょう おとぎ話はなしに