はちみつ色の月 歌詞 イトヲカシ ふりがな付

月つきが綺麗きれいだな 川沿かわぞいの街まちで
昨日きのうと今日きょうを混まぜ合あわす
ほんの少すこしだけ 夜景やけいがにじむのさ

橋はしの向むこう側がわ 高層こうそうビル街がい
下町したまちから眺ながめたら
東京とうきょうタワー 僕ぼくの音おとを 君きみに届とどけて おくれよ

強つよがりで 泣なき虫むしで 心こころの奥おくは誰だれにも見みせないけど
本当ほんとうは 優やさしすぎる 知しってたよそんな君きみといたかった

いま会あいたい そばにいたい
思おもい出でにはまだしたくないよ
その笑顔えがおをまた見みせてくれ

ゆっくりとゆっくりと遠とおざかっていく

見慣みなれた街並まちなみ
暖あたたかい月つきが やけに胸むねに沁しみてくる
そうだこんな日ひは お気きに入いりの音おと
イヤフォンから流ながして行いこう

君きみはいまどこにいる
考かんがえ続つづけては胸むねが痛いたいけど
今日きょうもまた 人波ひとなみに この痛いたみ溶とかしながら 生いきていく

新あたらしい日々ひび 踏ふみ出だしていく
君きみも僕ぼくもそうであるべきだ

強つよがりだと気付きづいてるけど
動うごけなくなるよりは 少すこしマシだろう

いま会あいたい そばにいたい
思おもい出でにはまだしたくないよ
その笑顔えがおをまた見みせてくれ

ゆっくりとゆっくりと遠とおざかっていく

はちみつ色いろした月つきが照てらしてる
水面みなもに映うつる景色けしきは
ほんの少すこしだけ 昨日きのうと違ちがうのさ