Finale 歌詞 佐々木李子 ふりがな付

私わたしのまだ知しらない
その物語ものがたりの続つづき
いつか溶とける夢ゆめの終おわりを
探さがしに行いこう

迷まよいながら 悩なやみながら
少すこしずつ進すすんで
私わたしは今いまここまで生いきてきた
後悔こうかいはない 大丈夫だいじょうぶさ
白しろい世界せかいの中なか
幸しあわせの形かたちが見みえる

降ふり積つもれば消きえる
夢見ゆめみては醒さめてく
それでもまだ感かんじたいんだ

私わたしはまだ知しらない
ずっと繋つながってること
きっと一緒いっしょなら
終おわりへ進すすんで行いける
でも知しらない
想おもいは溶とけないまま
この白しろい星ほしの上うえで
続つづいてくこと

見みえないこと 怖こわがって
昔むかしから変かわんないよ
閉とじこもってた方ほうが楽らくだから
知しらないとこ 待まちぼうけ
白しろい世界せかいはただ
消けせない傷きずを隠かくしてく

「心こころにできた隙間すきま
いつ満みたされますか」
それでもまだ足たりないから

私わたしは今いま知しりたい
ずっと変かわらないままの
君きみと一緒いっしょにさ
終おわりの在処ありかを
でも知しりたい
想おもいは消きえないまま
この白しろい星ほしの光ひかりが
紡つむいでくこと

孤独こどくな月つき 流ながれる星ほし
覗のぞいた空そらの隙間すきま
淡あわい願ねがい 期待きたいしたい
もう少すこしだけ
どんな最後さいごも受うけ入いれるから

私わたしの歩あゆむ道みちが
いつか途切とぎれるとしても
遠とおい昔むかしから
続つづくものがある
何なにもかもが
いつか灰はいになったとしても
その先さきの物語ものがたりを

私わたしはまだ知しらない
ずっと繋つながってること
きっと一緒いっしょなら
終おわりへ進すすんで行いける
まだ知しりたい
想おもいは溶とけないまま
いつか笑わらいあった日々ひびを胸むねの中なかに
この白しろい星ほしの上うえで紡つむいでくから