ロスト・フェアリーワールド 歌詞 船津謡太(古川慎)&佐野椿生(松岡禎丞) ふりがな付

願ねがってた
どうかどうか、まだ鳴ならないで
お別わかれのチャイム 奏かなでないで
そして祈いのる
どうかどうか、この気持きもち気付きづかれる前まえに
言いってサヨナラ
Oh, Lost Fairy World…

結むすんだ小ちいさな手て ふたつの息いき こぼれそうな瞳ひとみ 光ひかってた
同おなじだけ季節きせつを見みつめたって
いつかは 離はなれてゆく 予感よかんがしてた

それでもいい
二人ふたりカウントダウン
街まちがミニチュアになるまで
戯ざれあって 笑わらって
僕ぼくらの瞬間しゅんかんを守まもっていたかった

どうかどうか、まだ鳴ならないで
お別わかれのチャイム 奏かなでないで 祈いのりながら
どうかどうか、この気持きもち形かたち取どる前まえに
言いってサヨナラ
Oh, Lost Fairy World…

傷きずに貼はった絆創膏ばんそうこう 隠かくしたくて ついた嘘うそでまた傷きずついてる
目線めせんがふらついて見みつめるたび
いつかは 離はなれなくちゃ 唇くちびる噛かんだ

分わかってるのに
特別とくべつな距離感きょりかん
抱だきしめていたいだなんて
可笑おかしいって 罵ののしって
いっそ粉々こなごなになって仕舞しまえばいいのかな

泣ないて泣ないて、雪ゆきに変かわって
世界せかいが埋うまったらあの日ひのように 手てを繋つないで
泣ないて泣ないて、笑わらってる 矛盾むじゅんした今いまに
言いってサヨナラ
Oh, Lost Fairy World…
Oh, Lost Kindly World…
Oh, Lost Fairy World…

無垢むくな肌はだに 指ゆびを添そわせたくて
両りょうの手てのひらに 包つつまれたくて
願ねがいの真裏まうらで渇かわきに焦じれている
弱気よわきな恋心こいごころ

どうかどうか、まだ鳴ならないで
お別わかれのチャイム 奏かなでないで 祈いのりながら
どうかどうか、この気持きもち気付きづけかれる前まえに
言いってサヨナラ
Oh Lost, Fairy World…
Oh, Lost Kindly World…
Oh Lost, Fairy World…