UNCAGE 歌詞 くろくも ふりがな付

破やぶれば最期さいご 世界せかいの常識じょうしき
鳴なり止やまぬ警鐘けいしょう 他た人にんの群むれ
仰おおせの通とおりに どうぞ下さがりましょ
その白線はくせんの内側うちがわまで

今いま重かさなる 因果いんがの先さきへ
絡からまった隙間すきまから手てを伸のばした
泡あわのように消きえて 水みずのように揺ゆらぐ
暗闇くらやみが私わたしの色いろに染そまった
今いま瞬またたくプラネタリウムを
貫つらぬくこの喚声かんせいに浮うかべて
今更いまさら戻もどれないの

終おわりの無ない迷路めいろ 孤独こどくの代償だいしょう
例たとえば阿弥陀籤あみだくじの様ような
渋谷しぶやの灯あかりが 私わたしを嗤あざ笑わらった
また独ひとり 夜よるに消きえて行いく

確たしかめる様ように 今いま歌うたを唄うたう
ここにいる意味いみを教おしえて

名前なまえだけじゃ まだ足たりなくて
自分じぶんが自分じぶんである証明しょうめいを
誰だれも私わたしを忘わすれない様ように
誰だれももう見失みうしなわない様ように

今いま重かさなる 因果いんがの先さきへ
絡からまった隙間すきまから手てを伸のばした
泡あわのように消きえて 水みずのように揺ゆらぐ
暗闇くらやみが私わたしの色いろに染そまった
今いま瞬またたくプラネタリウムを
貫つらぬくこの喚声かんせいに浮うかべて
今更いまさらもう戻もどれないから
私わたしの声こえを聴きいて