プリンシパル 歌詞 petit fleurs ふりがな付

青あおに浮うかんだ飛行船ひこうせん 乗のり込こんだ
「海うみとくじらみたい」 君きみがはしゃぐ明晰夢めいせきむ
ほら、すぐに会あいたくなる
ねぐせ付つけたまま レモネード片手かたてに飛とび出だした

透明とうめいなキモチの答こたえ合あわせとか
片耳かたみみ同士どうし聴きいた曲きょくのこと
なんでもいい話はなそう
カバンに甘味あまみ詰つめ込こんでさ

水みずしぶき 夏なつの条件じょうけんにじ色いろ一緒いっしょに作つくろう
得とく意気いげ顔かおしてる太陽たいよう 口説くどき落おとして
そのまま宇宙そらで踊おどろうよ
僕等ぼくらプリンシパル
無邪気むじゃきなままで
無鉄砲むてっぽうに描えがいたストーリー

ぽかり空あいた胸むねのスキマ覗のぞいたら
星ほしにねだったタイムマシン 姿すがた現あらわした
「時空じくう旅たびのはじまりだ」君きみがおどけてる
今いまが1番ばんだって証明しょうめいしよう

薄明はくめいにおびえた眠ねむれない夜よると あの日ひ君きみが流ながした一雫ひとしずく
今日きょうだけ忘わすれよう 全部ぜんぶ蜃気楼しんきろうの仕業しわざさ

ファインダー越ごし映うつる表情ひょうじょう たわいのない瞬間しゅんかん
魔法まほうが解とけた何なん千ぜん年ねん後ごも 色褪いろあせないで
Vサイン振ふりまわす君きみと真昼まひるの月つきでランデブー
側そばで照てらし合あおう
夏なつ夜よのスターリー

儚はかなき刹那せつな 二人ふたり過すごせる奇跡きせき
ねぇ途方とほうもないような幻想げんそう巡めぐらせよう
ひとつ、ふたつと刻きざんだ季節きせつ 忘わすれない

歌うたえシンフォニー 前例ぜんれいのないフレーズ奏かなでてみよう
運命うんめい様さまが風向かざむき決きめるよりも先さきに
永久えいきゅうだって叶かなうだろう 僕等ぼくらプリンシパル
まだ描かきかけの物語ものがたり 無敵むてきな二人ふたり