マスク 歌詞 Mom ふりがな付

おかしいだなんて思おもわない
今いまや誰だれの普通ふつうも普通ふつうじゃないし
皆みながモンスターさ
俺おれには影かげが2つあって
どちらも君きみを傷きずつけるかもしれないぜ

これ無なしでは生いきていけないみたいだ
空そらを飛とべないモンティパイソン
笑わらう隙すきも与あたえられないくらいに
そこらの人間にんげんよりも人間にんげん
人間にんげんらしい人間にんげんだった

マスクを全部ぜんぶ剥はがし終おえるまでに
この部屋へやから出でていっておくれ
良よくないことが起おこる
良よくないことが起おこる前まえに
警察けいさつも法律ほうりつも縛しばれっこない
世界せかいで一番いちばん俺おれが強つよいから

さらば 痛いたみを知しらない街まち

例たとえるなら思春期ししゅんきのニキビ面づらみたいなもんさ
脳のうみその中枢ちゅうすうで膜まくを張はるこの感かんじ
時間じかんの経過けいかとか強烈きょうれつな映画えいが体験たいけんでは
払拭ふっしょくできないのだ
根ねを張はってそれは大おおきくなり
抑おさえつけることも難むずかしくなった
ヒリヒリと痛いたむぜ

これ無なしでは生いきていけないみたいだ
子こどもの消きえたハロウィンパーティ
身体からだに悪わるいお菓子かしを残のこさず食たべたら
誰だれかの生活せいかつは始はじまり
誰だれかの生活せいかつは終おわっちまうのさ

マスクを全部ぜんぶ剥はがし終おえるまでに
この部屋へやから出でていっておくれ
良よくないことが起おこる
良よくないことが起おこる前まえに
まじないや医学いがくで救すくえっこない
世界せかいで一番いちばん俺おれが弱よわいから

誰だれかの生活せいかつは始はじまり
誰だれかの生活せいかつは終おわる
夏なつの雲くもを掴つかむように
冬ふゆの風かぜを捉とらえるように
俺おれには見みえてしまった
この世よのすべて 影かげの色いろ 形かたち