夜を飼う 歌詞 TOKOTOKO(西沢さんP) feat. 初音ミク ふりがな付

夢ゆめの続つづきを見みたくないか
そうね、もしも続つづきがあったなら
夢ゆめの期限きげんに保証ほしょうはない
だから僕ぼくは自分じぶんで捨すてたのだ

大事だいじなものはたくさんある
そうね、パッと浮うかびはしないけど
失なくしたものはいらないもの
そうね、きっとそうよ

赤あかい太陽たいようが目めを閉とじたら僕ぼくらの時間じかんになる
ちゃんと向むき合あって目めを見合みあわせて

悩なやみと迷まよいを餌えさにして
僕ぼくは夜よるを飼かうひと
食くいしん坊ぼうだから仕方しかたないな
かわいいやつめとキスをした

涙なみだと痛いたみを飲のみ込こんだ
僕ぼくは夜よるの恋人こいびと
不恰好ぶかっこうなままでも愛あいしておくれ
寝ねないんじゃない、眠ねむれないだけ

人ひとの命いのちに貴賎きせんはない
でもね、ちょっと心こころの奥底おくそこで
値踏ねぶみしてきたことはないか
…そうね、きっとそうよ

大人おとなの振ふりに疲つかれたらいつでもここに来きて
まるで子供こどもみたいに甘あまやかして

首輪くびわと鎖くさりを盾たてにして
君きみは夜よるを飼かうひと
暴あばれん坊ぼうだから仕方しかたないな
噛かまれないように気きをつけろよ

出会であいと別わかれをギターにして
君きみは夜よるを歌うたうひと
不恰好ぶかっこうな体からだを抱だいておくれ
消きえない傷きずに触さわってやろう

悩なやみと迷まよいを餌えさにして
僕ぼくは夜よるを飼かうひと
不恰好ぶかっこうなままでも愛あいしておくれ
寝ねないんじゃない、眠ねむれないだけ