だって男と女 歌詞 竹島宏 ふりがな付

出逢であいの夜よるは
人ひとであふれたフロア
どちらからともなく
近ちかづいた指先ゆびさき

あゝあ恋こいなんて 恋こいなんて
思おもいがけなく落おちるもの

だってだって
だってだって
好すきになったら
男おとこと女おんな

二に度ど目めの夜よるは
風かぜが優やさしい舗道ほどう
木陰こかげから秘ひそかに
月つきだけが見みていた

あゝあ愛あいなんて 愛あいなんて
思おもいがけなく口くちにする

だってだって
だってだって
好すきになったら
男おとこと女おんな

最後さいごの夜よるは
雨あめを逃のがれたバーで
振ふり向むきもしないで
さよならを残のこした

あゝあ夢ゆめなんて 夢ゆめなんて
思おもいがけなく覚さめるもの

だってだって
だってだって
好すきになったら
男おとこと女おんな

だってだって
だってだって
好すきになったら
男おとこと女おんな