告解、教室にて 歌詞 卯花ロク feat. 初音ミク ふりがな付

光ひかりが射さす教室きょうしつで談笑だんしょうは右みぎから左ひだりへと
バレないように目めを流ながす それだけでよかったのにね

日ひに日ひに思おもいは募つのるばかり
気きになり何なにもかも手てにつかない
見みえない掌てのひらが心こころを掴つかむ
これは満みたされない感情かんじょうだ
これは許ゆるされない誤あやまちだ
裁決さいけつを 恋こいを育そだてた私わたしに

あなたが私わたしを救すくわなかったら
こんな気持きもち 孕はらまなかったのに
二人ふたりで笑わらい合あう姿見すがたみつめ
その度たびに罰ばつが締しめ付つける
誰だれか この薄うす汚よごれた私わたしを叱しかってください

茜あかね照てらす教室きょうしつで居残いのこるあなたと目めが合あった
嬉うれし哀かなし 綯交ないまぜに 浅あさき夢ゆめを見みて溺おぼれる私わたし

あなたが私わたしの全すべてになった
こんな気持きもち 亡ない方ほうがよかった
お姫様ひめさまから奪うばい去されたらと
希こいねがうバカな気持きもちなど
腫はれたこの心しんの臓ぞうが私わたしを押おし潰つぶしそう

伝つたえたら楽らくになれるかなって
あわよくばがあるかもしれないって
吐はき気けがして 苦くるしくって
抑おさえつけた恋こいは破裂はれつしそうだよ

かみさま どうして産うみ落おとしたの?
こんな気持きもちを知しるくらいだったら
水底みなぞこの貝かいでありたかったのに
この器うつわが悲鳴ひめいを上あげる

ただ あなたが私わたしの太陽たいようだった
こんな気持きもちじゃなかったら
きっと照てらされてるだけでよかったのに
焦こがされること 望のぞみました

誰だれか この恋心こいごころと私わたしを炉ろに焚くべてください
そしてあなたと恋人こいびとの糧かてになれたらと願ねがうの