視線しせんを逸そらした あの日ひから
刻一刻こくいっこくと変かわっていた
記憶きおくがなくなるその日ひまで
私わたしは何なにもできなかった
目めを覚さまして
もう一度いちど笑わらって そっと
寄より添そうような 二人ふたりの影法師かげぼうしは
今いまもずっと頭あたまの中なかで
浮うかんでは消きえていく
まるで全すべてが幻まぼろしのように
途切とぎれて 切きれるの
ぬくもりに触ふれた 在ありし日ひの
あなたと私わたしを繋つないでいく
夢ゆめから目覚めざめた瞬間しゅんかんに
静しずかな愛あいを感かんじて
手てを伸のばして
もう一度いちど握にぎって ぎゅっと
可憐かれんに咲さく 孤独こどくな藤ふじの花はなは
きっとずっと心こころの中なかで
生うまれては散ちっていく
まるで全すべてが泡沫うたかたのように
弾はじけて 還かえるの
あぁ いつか…
視線shisenをwo逸soらしたrashita あのano日hiからkara
刻一刻kokuikkokuとto変kaわっていたwatteita
記憶kiokuがなくなるそのganakunarusono日hiまでmade
私watashiはha何naniもできなかったmodekinakatta
目meをwo覚saましてmashite
もうmou一度ichido笑waraってtte そっとsotto
寄yoりri添soうようなuyouna 二人futariのno影法師kageboushiはha
今imaもずっとmozutto頭atamaのno中nakaでde
浮uかんではkandeha消kiえていくeteiku
まるでmarude全subeてがtega幻maboroshiのようにnoyouni
途切togiれてrete 切kiれるのreruno
ぬくもりにnukumorini触fuれたreta 在aりしrishi日hiのno
あなたとanatato私watashiをwo繋tsunaいでいくideiku
夢yumeからkara目覚mezaめたmeta瞬間syunkanにni
静shizuかなkana愛aiをwo感kanじてjite
手teをwo伸noばしてbashite
もうmou一度ichido握nigiってtte ぎゅっとgyutto
可憐karenにni咲saくku 孤独kodokuなna藤fujiのno花hanaはha
きっとずっとkittozutto心kokoroのno中nakaでde
生uまれてはmareteha散chiっていくtteiku
まるでmarude全subeてがtega泡沫utakataのようにnoyouni
弾hajiけてkete 還kaeるのruno
あぁaa いつかitsuka…