リトルペタル 歌詞 森中花咲 ふりがな付

涙なみだのシャワーめいっぱい浴あびて しぼんだココロネ
小ちいさなツボミには 重おも過すぎる気持きもち背負せおい込こんでさ
お決きまりの花はな占うらないも 今日きょうはなんだか
僕ぼくの味方みかたをしないみたい

となり寄より添そうアイリス 君きみのように
凛々りりしく煌きらめく笑顔えがおを覚おぼえたい

「トキめかせて」
シアワセの意味いみ 探さがさなくてもいい
高鳴たかなるリズムに合あわせ ただ芽めを伸のばそう
「生いきていくよ」
真まっさらな僕ぼくは 自由じゆうのアカシ
まだ何色なにいろでもない花はなびら 待まちわびた憧あこがれ

まどろむ朝あさ 渇かわいた雫しずく 繰くり返かえしの日々ひびに
素敵すてきなシナリオも 何なにひとつ思おもいつかないけど
口くちずさむ、あの花言葉はなことば "ヒトリじゃない"
映画えいがみたく 勇気ゆうきくれる

雨降あめふり晴はれ模様もような お天気屋てんきやで
不完全ふかんぜんなジブンが全然ぜんぜん キライじゃないんだ

「ココにいるよ」
綺麗きれいなままでいられなくてもいい
最後さいごのヒトヒラ落おちるまで 咲さき誇ほころう
「ヨクバリかな?」
君きみの明日あしたも彩いろどりたい
まだ内緒ないしょにさせて 希望的きぼうてき開花かいか宣言せんげんなんだ

ハラハラリ(ヒラヒラ) 揺ゆらめいて(この一ひと時ときを)
いつでも風かぜに吹ふかれ忙いそがしいのは 満開まんかいの前触まえぶれ(叶かなえるために)

いつも綺麗きれいなままでいられなくてもいい
最後さいごのヒトヒラになるまで ひたすらに
「胸むねに刻きざもう」
瞬まばたきの間まに 変かわる景色けしき
あの日ひの花はな風かぜ 忘わすれないよ
今いまだけは咲さかせて 永遠えいえんに舞まい踊おどらせて