イツワリノプリンセス 歌詞 AlbaNox ふりがな付

毒どく林檎りんごとkissの物語ものがたりみたい
御伽おとぎの夢ゆめを見みてるの
ドレスの裏うらは「ハリボテ」
仮初かりそめ、シンデレラ
むせ返かえる程ほどの喧騒けんそうの中なか
この手てを引ひかれて踊おどる
ドラマチックな光ひかり
全すべてはまやかし、幻想曲ファンタジア
夢ゆめは夢ゆめ、灰はいにまみれて眠ねむる日々ひび
今いまだけは愛あいに溺おぼれていさせて
ゆらりゆらりフリルが揺ゆれる
泡沫うたかたのワルツ、絡からみ合あう視線しせん
滑稽こっけいな程ほど惹ひかれ合あう
引ひき剥はがす様ようにベルの音ねは響ひびく
ねぇ、見みつけ出だして
ワタシ
イツワリノプリンセス
欲ほしいものは全すべて手てに入いれてきたけ
れど
愛あいが足たりないそんな人生じんせいのスランプ
最上級さいじょうきゅうのレディ、そう他ほかの誰だれよりも
セクシー
ああ今夜こんやは、夜よるが明あけるまで踊おどろう
戯たわむれて可憐かれんに跳はねる白しろい脚あし
夜よるに染そめて時計とけいの針はりは重かさなる
ふわりふわりローズが香かおる
ほどける指先ゆびさきトキメキが残のこる
アナタの声こえ遠とおざかる
ガラスの踵かかとが胸元むなもとを抉えぐる
鐘かねの音ねに消きえた
アナタ
イツワリノプリンセス
手てを取とり足あしとり弾はずむ
重かさなる指先ゆびさき鼓動こどうが高鳴たかなる
滑稽こっけいな程ほど惹ひかれてる
宵闇よいやみの中なかにアナタを捜さがすよ
恋こいに焦こがれてる
ボクの
ボクだけのプリンセス
時計とけいが夜よるを連つれ去さる
12時じを告つげるベルが鳴なり響ひびく
アナタの声こえ遠とおざかる
ガラスの踵かかとが胸元むなもとを抉えぐる
鐘かねの音ねに消きえた
ボクの
心こころ奪うばったイツワリノプリンセス