点睛を駆る feat. しゅーず,めいちゃん 歌詞 XYZ vs XYZ ふりがな付

美辞麗句びじれいく燻いぶすダイアリー そんなの書かくとこじゃないのに
自我じが意識いしき汚よごすタイトロープ 何どれも此これも何なにもかも準なぞらえんなよ

情熱じょうねつの朱あかと怠惰たいだに似にた白しろを塗ぬりたくったり
掠かすれど鼓動こどうのままに幼気いたいけなメロウ飼かってる

旧きゅう正解せいかい それ蜃気楼しんきろうみたい
急降下きゅうこうか それなりの覚悟かくごくらいはしてるつもりだけど

僕ぼくら龍りゅうの背中せなかを走はしっている 時ときに揺ゆれて酔よいどれ錯綜さくそう中ちゅう
吠ほえて 危あぶな気げに舞まった それならばと僕ぼくも吠ほえた
ただ我流がりゅうに衣ころもを粧めかしている 思おもい思おもい纏まとえば最前線さいぜんせん
雲くもを裂さいて飛とんでいく 鬣たてがみの様ように靡なびかせて

焦熱しょうねつの鳶とんびと平たいらに喰くらいつけば裏目うらめったり
さすれば風かぜ吹ふくままに寝汚いぎたなく眠ねむりゃ良いいんじゃない

新世界しんせかい また蜃気楼しんきろうみたい
急旋回きゅうせんかい 跨またがり描えがくこの世界せかいも悪わるくないんだけど

僕ぼくら夕ゆうの姿すがたに眩くらんでいる 目玉めだまを唆そそのかせば絶景ぜっけいさ
やがて老おいぼれになった空そらならば嫋たおやかだろう
ただ雅が遊ゆう宛さながらに口火くちびを切きる されど僕ぼくら畝うねらぬ劣等生れっとうせい
海うみと戯ざれて飛とんでいく 漣さざなみの様ように歌うたわせて

嗚呼ああ 桃源とうげんは一向いっこうに見みえないな
やばいな等とう身しん大だい見失みうしないそう
いっそ此処ここから飛とび降おりてしまえば
お前まえばっかり何故なぜ 今いま 啼ないているんだろう

僕ぼくら龍りゅうの背中せなかを走はしっている 時ときに揺ゆれて酔よいどれ錯綜さくそう中ちゅう
吠ほえて 危あぶな気げに舞まった それならばと僕ぼくも吠ほえた
ただ我流がりゅうに衣ころもを粧めかしている 思おもい思おもい纏まとえば最前線さいぜんせん
雲くもを裂さいて飛とんでいく 鬣たてがみの様ように靡なびかせて