百夢物語 歌詞 並龍5度 feat. 巡音ルカ ふりがな付

理想りそう通どおりの夢ゆめの中なかから目覚めざめたら、いつも通どおりの現実げんじつがそこにあった
非日常的ひにちじょうてきな何なにかが起おこると期待きたいしながら、いつも通どおりの日常にちじょうを過すごしていく
夢ゆめや目標もくひょうを叶かなえようと努力どりょくを続つづけても、中々なかなか実みのらない毎日まいにちで
現実げんじつから目めを逸そらし続つづけたら、見切みきりをつけるタイミングをいつの間まにか見失みうしなっていた

理想りそうや現実げんじつのそのどちらともしっかりと向むき合あいきれなかった…

それが自分じぶんを追おい詰つめ、追おい込こまれ、苦くるしめられ、自分じぶんを狂くるわせた
何度なんども振ふり払はらおうとしても振ふりきれなかった…
そんな自分じぶんにイラついた!

(Wow)どれだけの夢ゆめ、幻まぼろしという名なの悪夢あくむに翻弄ほんろうされるのだろう?
(Wow)そんな中途半端ちゅうとはんぱに生いきてる、自分じぶんは一体いったい何なんなんだろう?

夢ゆめを忘わすれられずに理想りそうを追おい求もとめて現実げんじつから逃にげ続つづけた結果けっか
気きがつけばもうすべて手遅ておくれになってしまった…
周まわりに見放みはなされて、自分じぶんだけが周まわりに置おいてかれた…
もがき苦くるしみ、もがき苦くるしみ、やがて自分じぶんを見失みうしなっていた…

様々さまさまな後悔こうかいを抱かかえてたらいつのまにか、夢ゆめと現実げんじつの区別くべつさえもつかなくなった

本当ほんとうに自分じぶんが向むき合あうべき相手あいては、そんな弱よわい自分じぶん自身じしん
なぁ、そうだろう!?

(Wow)脆もろい自分じぶんの弱よわさを認みとめ、受うけ入いれる事ことができたのならば
(Wow)少すこしは前まえを向むいて真まっ直すぐに、歩あるくことが出来できるのだろうか

夢ゆめと現実げんじつの中なかで常つねに自分じぶんの弱よわさが付つき纏まとう
そんな自分じぶんとの闘たたかいに終おわりはない