SAKURA 歌詞 mai. ふりがな付

遠とおく響ひびくバスの音おと
一人ひとり耳みみを澄すます
風かぜが運はこぶ僕ぼくのこと
砂埃すなぼこりに紛まぎれ通とおり過すぎた

さよなら
まだ大人おとなになれずに今いま岐路きろに立たつ
言葉ことばがひとひら
それぞれ違ちがう道みちの先さきで
また会あいましょう

蒼あおく澄すんだ空そらの色いろ
光ひかる枝えだの隙間すきま
夢ゆめを語かたる友ともの声こえ
今いまも耳みみに残のこる

移うつりゆく季節きせつの中なかで
繰くり返かえす希望きぼうと後悔こうかいを
積つもる出会であいと別わかれの中なかで
まるで僕ぼくらを飲のみ込こんでゆく未来みらいへ

桜さくらがひらひら舞まい落おちては煌きらめく
今いま、足元あしもとで
想おもいがゆらゆら
新あたらしい道みちの上うえ 一いっ歩ぽ踏ふみ出だす

さよなら
まだ大人おとなになれずに今いま岐路きろに立たつ
言葉ことばがひとひら
それぞれ違ちがう道みちの先さきで
また会あいましょう

また会あいましょう