渇望 歌詞 川端渚 ふりがな付

ステイホームも悪わるくない
断捨離だんしゃりに衣替ころもがえ
埃ほこりをを払はらってスッキリした部屋へやは
誰だれも訪おとずれないことを知しっている

君きみの声こえで覚おぼえた歌うたを
無意識むいしきに口くちずさむ
心こころのどこかに安やすらぎの
場所ばしょをいつからか探さがしてる

この地球ちきゅうに生うまれてぼんやりと平和へいわだった
ささやかな日々ひびの中なかで
触ふれ合あい 語かたり合あい 満みたされていた
見みえないものを理解りかいするには
それぞれの立場たちばで時間じかんがかかった
空そらの色いろは変かわらないのに
見みえないものは無む条件じょうけんに命いのちを奪うばってゆく
グローバル

大切たいせつな人ひとに会あわない 生いきてるそのことが
思おもったより嬉うれしいことかもしれないと
今いまになって強つよく感かんじる自分じぶんがいる

君きみの声こえで覚おぼえた歌うたを
何度なんども口くちずさむ
生いきてゆくこと 満みたすもの

何なにを求もとめてゆくのだろう

この地球ちきゅうに生うまれてぼんやりと平和へいわだった
ささやかな日々ひびの中なかで
世界せかいが突然とつぜんリアルさを帯おびてきた
愛あいする人ひとの亡骸なきがらを

見送みおくることすらで出来できなかった者もの
それほど怯おびえていない者もの
青あおい空そらだけが変かわらずそうゆう世間せけんを
見みていた

見みえないものを理解りかいするには
それぞれの立場たちばで時間じかんがかかった
空そらの色いろは変かわらないのに
見みえないものは無む条件じょうけんに命いのちを奪うばってゆく

この地球ちきゅうに生うまれてぼんやりと 平和へいわだった
ささやかな日々ひびの中なかで
君きみとの出会であいはかけがえのない
一度いちどしかないものだった

また君きみに会あえることを
また君きみに会あえることを…